BRAVIAの「ニコニコ実況」対応開始は29日に決定

BRAVIAのアプリキャスト上に表示されるニコニコ実況のイメージ

　ニワンゴは、動画配信サービス「ニコニコ動画(原宿)」の「ニコニコ実況」で、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」向けサービスを6月29日より開始する。

　ニコニコ動画とソニーマーケティングが協力し、BRAVIAのアプリキャスト用に「アプリキャスト版ニコニコ実況アプリ」を開発、29日に公開する。このアプリを利用することで、BRAVIA画面上でテレビ番組の映像と実況のコメントが同時に表示できる。

　対象となるチャンネルは、首都圏のNHK総合、NHK教育、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京。対応するBRAVIAは、2008年以降のアプリキャスト対応モデル。利用は無料だが、インターネットへの接続が必要。

　ニコニコ実況は、放送中のテレビ番組に対するコメントを共有できる、リアルタイムコミュニケーションサービス。テレビ番組を見て感じたことを書き込んで他のユーザーと共感したり、自分の書き込み内容に対する他のユーザーのリアクションを見ることなどができる。