「ゲド戦記」が11月にBD化。7,140円
-絵コンテや公開記念特番などの特典収録
ゲド戦記 (C)2006 二馬力・GNDHDDT |
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、スタジオジブリのアニメ「ゲド戦記」を11月16日にBlu-ray化する。価格は7,140円。同日には「ハウルの動く城」もBD化予定で、別記事で紹介している。
タイトル | 本編仕様 | 音声 | 品番 | 価格 |
ゲド戦記 | 片面2層 本編115分 16:9 MPEG-4 AVC 日本語字幕 英語字幕 フランス語字幕 ほか | (1)日本語 (リニアPCM 2.0ch) (2)日本語 (DTS-HD MasterAudio 6.1ch) (3トラック以降) 英語、フランス語、イタリア語、 韓国語、広東語、 北京語、 ドイツ語、スペイン語 | VWBS-1289 | 7,140円 |
「ゲド戦記」には、絵コンテをPinP(子画面表示)で収録し、本編映像と比較再生が可能。ほかにも、アフレコ台本、予告編集、ゲド戦記音図鑑Vol.1「『テルーの唄』はこうして生まれた。」(約30分)、ゲド戦記音図鑑Vol.2「『映画音楽』はこうして生まれた。」(約60分)、公開記念特番「岡田准一『ゲド戦記』との出会い」(約44分)などを収録予定。
■あらすじ
アーシュラ・K.ル=グウィンのファンタジー小説が原作。宮崎駿氏の息子である宮崎吾朗氏が監督した事でも話題となった。
西海域の果てに棲む竜が、突如、人間の世界に現れた。そして、それと呼応するかのように、各地で作物が枯れ、家畜が倒れていく。世界の均衡が崩れつつあった。
災いの源を探るゲドは、旅の途中、国を捨てた王子アレンに出会う。心に闇を持つ少年は、得体の知れない“影”に追われていた。
二人は、都城ホート・タウンにたどり着く。そこでは、人身売買が行なわれ、麻薬が蔓延し、売っている物はまがい物ばかり。人々はせわしなく動き回っているが、みな目的を失っているように見えた。その目に映っているものは、夢か、死か、どこか別の世界だった。
街をさまようアレンは、謎の少女テルーを人狩りの手から救い出すが、彼女は少年を拒絶する。そしてゲドはとうとう、クモという魔法使いが生死両界の扉を開け、それによって世界の均衡が崩れつつあることを探り出した。
(2011年 8月 15日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]