パナソニック、iOS用VIERAリモコンアプリを強化

-VIERA remoteがiPad解像度対応。対応機増加


iPadの解像度である1,024×768ドット表示に対応

 パナソニックは、無線LANを介してVIERAをiPhoneなどで操作するリモコンアプリ「ビエラリモート(VIERA remote)」を機能強化。iPadの大画面に対応するほか、9月9日発売のVIERA RB3シリーズやP65VT3、P55GT3にも対する。新バージョンのプログラムはAppStoreで8月31日から無償提供する予定。

 新バージョンでは新たに、iPadの解像度である1,024×768ドット表示に対応。従来は解像度480×320ドットのみに対応し、iPadでは等倍表示や拡大表示を行なっていた。iPadの解像度にも対応した事で、高精細な表示が行なえるという。

 新たにVIERAのRB3シリーズ、P65VT3、P55GT3にも対応。これにより、対応機種はVT3、GT3、ST3、DT3、RB3の5シリーズとなる。

 iPhoneやiPadの画面にリモコンボタンを表示し、VIERAを操作できるほか、指でなぞる事で十字キー操作やチャンネルアップダウン、音量調整、入力切り替えなどが可能なジェスチャー機能も装備。

 キーボード連動機能も備え、iPhoneやiPadのキーボードを使い、VIERA上での文字入力が可能。録画番組のタイトル入力だけでなく、YouTubeやTwitterでの文字入力でも活用できる。また、本体を振る事で、VIERAの電源をOFFにする事も可能。

 アプリの対応機種は、iOS 4.2以降を搭載したiPhone / iPod touch / iPad。


ジェスチャー機能文字入力画面リモコン画面。様々なボタン表示モードを用意している


(2011年 8月 30日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]