「機動戦士ガンダムAGE」、'12年2月からBlu-ray化

-豪華版に特典CDやコメンタリ。ガンダム第14作目


機動戦士ガンダムAGEジャケットとは異なります
(c)創通・サンライズ・MBS

 バンダイビジュアルは、テレビアニメ「機動戦士ガンダムAGE」のBlu-ray/DVD化を2012年2月から開始する。BDに通常版と豪華版の2種類を用意。DVDは通常版のみとなる。BD豪華版が先行販売され、発売日は2月10日。BD通常版とDVD通常版は、2月24日発売となる。

 いずれも2話収録で、BD第1巻の価格は通常版が4,200円、豪華版が5,250円。DVD通常版が3,150円。


発売日 タイトル仕様音声品番価格
2012年
2月10日
BD機動戦士ガンダムAGE 第1巻
 豪華版
片面1層
約50分
16:9
1080p
MPEG-4 AVC
リニアPCMステレオBCXA-04665,250円
2012年
2月24日
BD機動戦士ガンダムAGE 第1巻片面1層
約50分
16:9
1080p
MPEG-4 AVC
リニアPCMステレオBCXA-04534,200円
2012年
2月24日
DVD機動戦士ガンダムAGE 第1巻片面1層
約50分
16:9
(スクイーズ)
ビスタ
ドルビーデジタルステレオBCBA-42933,150円

 BD/DVDの通常版には、8ページの特製解説書を同梱。ジャケットイラストは、作画監督の千葉道徳(キャラクター)、大塚健(メカニック)による新規描き下ろしとなる。

 BD豪華版には16ページの特製解説書が付属。オーディオコメンタリも収録する。さらに、初回特典としてメカニックデザイン・海老川兼武描き下ろしスリーブと、特典CDも付属する。インナージャケットは千葉道徳、大塚健の新規描き下ろし。



■機動戦士ガンダムAGEとは

 10月9日より、MBS・TBS系全国ネットで放送が開始されている、ガンダムのテレビシリーズ第14作。監督は劇場版「ケロロ軍曹」シリーズなどで監督を務めた山口晋が担当。ストーリー/シリーズ構成は日野晃博。企画協力としてレベルファイブが参加している。

(c)創通・サンライズ・MBS

 スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。突如、出現した正体不明の敵UEによって、スペースコロニー『エンジェル』が攻撃を受け、崩壊。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に『天使の落日』と呼ばれた。その後もUEは地球圏に住む人々を、長きにわたり苦しめることになる。

 そしてスペースコロニー『オーヴァン』に住む7歳の少年フリット・アスノも戦火に巻き込まれ、母親を失う。だが、その母の死に際、家に代々伝わるメモリーユニット『AGEデバイス』を託される。そこには、かつて救世主と呼ばれた古代のモビルスーツ『ガンダム』の設計図が入っていた。フリットは母の思いを受け継いで、『ガンダム』をつくりあげる決意をする。

 14歳となったフリットは、スペースコロニー『ノーラ』の連邦軍基地アリンストンに引き取られていた。7年間、基地のエンジニア達とともに研究を続けてきた彼は、ついに『ガンダム』を完成させる。ガンダムには、機体を自己進化させる画期的な仕組み『AGEシステム』が搭載されていた。だが、UEの魔の手は、平和なコロニー『ノーラ』にまで迫ってきた。フリットは自らがつくりあげた『ガンダム』を動かして迎え撃つ。彼はUEに打ち勝つ事ができるのか?


(2011年 10月 11日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]