D&M、B&W製スピーカー「CMシリーズ」のスノーホワイト

-トールボーイ「CM8」や、サブウーファ「ASW608」など


トールボーイの「CM8」

 ディーアンドエムホールディングスは、英B&Wのスピーカー「CMシリーズ」の新色として“スノーホワイト・バージョン”を11月より順次発売する。ラインナップと発売時期は下表の通り。


製品型番発売時期価格
トールボーイCM8 ホワイト11月11万円(1本)
ブックシェルフCM1 ホワイト12万1,800円(ペア)
センターCMC ホワイト91,350円
サブウーファASW608 ホワイト2012年初旬75,000円

 

スノーホワイトモデルのラインナップ
 CMシリーズは、ホームシアターと2chオーディオの両方を想定した中核モデル。新たに、サテン(半光沢)のホワイトを投入する。新色の追加についてB&Wは「より明るく、よりオープンなモダン・インテリアに対する需要に応じた」としている。

 

 なお、発売中のカラーとしてはCM8/CM1/CMCがプレミアム・ピアノ・ブラックとウェンゲ、ローズナットの3色を、ASW608はソフトタッチ・ブラックを用意している。

 CM8は、Nautilusチューブ採用の25mm径アルミニウムドームツイータと、130mm径のウォーブンケブラーコーンFSTユニットを用いたミッドレンジ、130mm径ウーファで構成する3ウェイ4スピーカーのトールボーイ型。


ブックシェルフの「CM1」(別売スタンド装着時)

 CM8の兄弟機であるブックシェルフのCM1は、ノーチラス・チューブを備えた25mm径のアルミドーム・ツイータと、130mm径のケブラーコーンのウーファを搭載する。

 センターのCMCは、2ウェイ3スピーカーのバーチカルツインタイプ。ツイータはノーチラスチューブ採用の25mm径アルミドーム。ミッドレンジはウォーブン・ケブラー・コーンを使用した130mm径ユニット。

 サブウーファのASW608は、CMシリーズとの組み合わせを想定したモデル。出力200WのICE powerアンプを内蔵する。200mm径のペーパーケブラーコーン製ロングストロークユニットを搭載している。



(2011年 10月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]