アップル、「Apple Lossless」をオープンソース化


 アップルの可逆圧縮音声フォーマット「Apple Lossless」(Apple Lossless Audio Codec/ALAC)が、オープンソース化された。

 Mac OS X関連のオープンソースコンポーネントの開発をサポートするサイト「Mac OS forge」において、Apple Losslessに関する新規プロジェクトが開始。Apple LosslessはApache 2.0ライセンスの元で提供され、改変や、著作権表示を伴う成果物の公開が可能となった。

 Apple Losslessは、iTunesやiPod/iPhoneなどで再生できる可逆圧縮音声フォーマットで、音質の劣化を抑えつつファイル容量を圧縮することが可能。ソースコードはこれまで非公開だった。



(2011年 10月 28日)