コーニングとサムスン、有機EL向けガラス製造で合弁会社

-テレビ/モバイル機器の高性能ガラス基板を供給


 スマートフォンや液晶テレビなどの「Gorilla Glass」で知られるコーニングと、サムスンモバイルディスプレーは2日(米国時間)、有機ELテレビなどに向けた特殊ガラス基板を製造する合弁会社を設立することで合意したと発表した。

 合弁会社は、韓国で立ち上げる予定。サムスンモバイルディスプレーをはじめ、韓国市場に有機ELバックプレーンガラス基板を供給する。

 コーニングの持つLotus Glass基板技術と、サムスンモバイルディスプレーの有機ELディスプレイに関する専門知識を融合することで、IT/携帯デバイスから大型テレビなどに至るまで、有機EL技術向けに優れた製品ソリューションを提供可能になるとしている。

 サムスンは、Galaxyや、1月の2012 International CESで発表した「スーパー有機ELテレビ(Super OLED TV)」技術などの研究開発を進めている。一方、コーニングは、先進ガラス技術開発を継続的に行ない、特に高性能ディスプレイに注力。コーニングのLotus Glassは、新しい高性能ディスプレイ製造に必要とされる高温での加工が可能なほか、寸法安定性を向上したことなどが特徴。



(2012年 2月 3日)

[AV Watch編集部 中林暁]