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NHK、120fps対応のスーパーハイビジョン用CMOS開発

−動きのある被写体も滑らか撮影。技研公開で披露


新開発の120fps対応、SHV用CMOSセンサー

 NHKは23日、スーパーハイビジョン(SHV)カメラ用の新しいイメージセンサーとして、毎秒120フレームでの撮影が可能なCMOSを開発したと発表した。2月19日〜23日に米国で開催された国際会議IEEE International Solid-State Circuits Conference(ISSCC2012)で報告したほか、5月24日〜27日に開催される放送技術研究所の一般公開で披露する予定。

 NHKと静岡大学電子工学研究所が共同で開発したもの。従来のSHVでは、約3,300万画素(7,680×4,320ドット)の超高精細動画を、毎秒約60フレームのプログレッシブで撮影していたが、新しいCMOSでは2倍の、毎秒120フレーム/プログレッシブで撮影できる。

 画素数が多いため、高速で動作させることが困難だったが、各画素から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換回路や、デジタル信号をセンサーから出力する信号出力回路を新たに開発。高速動作を実現したという。

 これにより、動きの速い被写体も、より鮮明で滑らかな超高精細映像として撮影可能になっている。

 センサーの受光面サイズは12.1×21.5mm(縦×横)。階調は12bit。駆動電圧は約2.5W。従来のセンサーと比較し、小型化・低消費電力化も実現したという。



(2012年 2月 23日)

[ AV Watch編集部 山崎健太郎]