シンフォレスト、東京の名所を微速度撮影したBlu-ray
-スカイツリーや副都心をコマ撮り。1080/24pで収録
「微速度」で撮る「東京百景+」 (C) 2012 Tsuyoshi Kageyama / Synforest Inc. All Rights Reserved |
シンフォレストは、東京の名所を微速度撮影し、ダイナミックに変化する風景が楽しめるBlu-rayソフト「『微速度』で撮る『東京百景+』」(RDA10)を5月10日に発売する。価格は4,410円。同日にDVD版(SDB06)も2,940円で発売される。
微速度撮影は「コマ撮り」や「インターバル撮影」、「タイムラプス」などとも呼ばれるもので、花の開花や雲の流れなど、ゆっくりと動く被写体を一定間隔で撮影。それを連続して再生させる事で、景色を早回ししているような映像が得られる。
「『微速度』で撮る『東京百景+』」では、4K解像度以上のスチルでコマ撮りを行ない、その大量の静止画をAdobeの「After Effects」で映像化。全行程プログレッシブ処理で、テープを介さず、マスターデータのままMPEG-4 AVC/H.264でエンコード。BDには1,920×1,080/24pで記録されている。
被写体は東京の名所で、建設中の東京スカイツリーや、東京タワー、新宿副都心、浅草仲見世、荒川河川敷など、様々な場所が登場。さらに、東京湾大華火祭や東京マラソンなどを撮影したシーンもある。シンフォレストのYouTubeチャンネルでトレーラーが公開されている。
HDR(ハイダイナミックレンジ)処理と微速度の組み合わせた映像や、全編を僅か2分で観せてしまう“超高速”プレイバックなど、実験的アプローチの映像も収録。サウンドはオリジナルのものが使われている。日本と英語を併記した字幕を収録し、ON/OFFが可能。「海外からの旅行者にも最適」(シンフォレスト)だという。エンドレス再生モードもあり、環境映像・BGVとしても活用できる。
収録時間は約46分。ディスクは片面1層。音声はリニアPCMステレオで収録する。
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「微速度」で撮る「東京百景+」 BD版 | 「微速度」で撮る「東京百景+」 DVD版 |
(2012年 4月 16日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]