「ドラえもん」のDVDに、“児童にふさわしくない言葉”
-初期作のBOXに“いたずら書き”。ワーナーが交換
修正済みのDVDには、外箱の帯とディスクのレーベル面に★印が付いている |
ワーナー・ホーム・ビデオは、2009年11月18日に発売したDVD-BOX「ドラえもん タイムマシンBOX1979」(SDF5730/30,000円)の映像に、「児童向けアニメーションにはふさわしくない言葉が書き込まれている」として、該当品の交換を行なうと発表した。
このDVD-BOXは、1979年に放送を開始したドラえもんの初期作品を収めたもの。その中のDISC 1に収録された第15話「一生に一度は百点を」の一場面において、背景に、当時の一部の制作関係者が記入した「いたずら書き」があり、その内容が児童向けアニメーションにふさわしくない表現を含んでいたという。
対象ディスクを購入していた場合、ワーナーのサポートセンターに問い合わせることで、修正品と交換される。交換ディスクは、上記の表現を含んだ約2秒間のシーンが修正されている。なお、修正済みのDVDには、外箱についている帯と、ディスクのレーベル面に★印がつけられている。
(2012年 4月 23日)
[AV Watch編集部 中林暁]