東芝、3波Wチューナ搭載の「REGZA R3」シリーズ3機種

-USB HDDに「ウラ録」。実売8万円の32型など


32型の「32R3」

 東芝は、液晶テレビ「REGZA R3シリーズ」3モデルを5月25日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32型の「32R3」が8万円前後、26型「26R3」は7万円前後、22型「22R3」は6万円前後。発売日は、32/22型が5月25日で、26型は6月下旬。

 3機種とも1,366×768ドットのIPSパネルを搭載。バックライトはLED。コントラスト比は32型が1,200:1、26/22型が1,000:1で、ダイナミックコントラストはいずれも200万:1。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナを各2系統備え、別売USB HDDへの録画が可能。番組を視聴しながら裏番組を録画可能な「ウラ録」に対応。「簡単連ドラ予約」や、途中で席を外してもさかのぼって番組を楽しむことができる「ちょっとタイム」、最新のニュース番組を見られる「今すぐニュース」などにも対応する。番組表は「レグザ番組表・ファイン2」。

 ネットワーク機能として、アクトビラ ビデオ・フルやTSUTAYA TV、テレビ版Yahoo! JAPANに対応。また、DLNA/DTCP-IP配信対応のREGZAやBDレコーダで録画した番組を、ネットワーク経由で再生できる。なお、R3シリーズで録画した番組の配信には対応しない。また、レグザAppsコネクトにも非対応。

 超解像技術の「レゾリューションプラス4」を搭載し、再構成型/自己合同性超解像に対応。「ゲームダイレクト」を搭載し、1080p/720p/480pの入力信号に対して約1/250(約0.2フレーム)の低遅延を実現する。視聴環境やコンテンツに合った画質に自動調整する「おまかせドンピシャ高画質2」も搭載。

26型「26R3」22型「22R3」付属リモコン

 HDMI入力×2(1系統はARC対応)、D5×1、S映像×1、コンポジット×2、アナログ音声×2などを装備。光デジタル音声出力、ヘッドフォン出力も備えている。EthernetとUSBは各1系統。

 消費電力は、32型が84W(待機時0.14W)、26型が63W(同0.14W)、22型が59W(同0.12W)、年間消費電力量は、32型が63kWh/年、26型が54kWh/年、22型が52kWh/年。スタンドを含む外形寸法と重量は、32型が789×240×577mm(幅×奥行×高さ)、14.5kg。26型が663×187×494mm(同)、6kg。22型が552×229×415mm(同)、4.5kg。



(2012年 5月 10日)

[AV Watch編集部 中林暁]