RIAJ、2012年4月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は25日、2012年4月度のレコード生産実績を発表した。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比113%の1,940万3,000枚・巻、金額が同105%の216億7,600万円で、数量・金額共に2カ月連続プラスとなった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比127%の551万枚、12cm CDアルバムは同110%の1,007万7,000枚、アナログディスクが9,000枚(同58%)、カセットテープは18万3,000巻(同135%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比85%の6万1,000枚。また、「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比101%の327万5,000枚。

　なお同統計では、これまで音楽ビデオ生産実績において「テープ・その他」に入っていた「Blu-ray Disc」を、今月から音楽ビデオの新たな項目として追加。音楽ビデオBDは数量が前年同月比207%の28万8,000枚、金額は同187%の10億4,100万円で、共に前年比でプラスとなった。