ステレオサウンド、USB DAC兼パワーアンプ付き雑誌を発売

-DigiFi 7号の特別付録。卵スピーカーのOlasonicが協力


USB DAC付デジタルパワーアンプが付録として同梱される

 ステレオサウンドは、8月下旬に発売する雑誌「DigiFi(デジファイ)第7号」に、特別付録としてUSB DAC付のデジタルパワーアンプを同梱する。価格は2,980円。

 最大出力10W×2ch(8Ω)のデジタルパワーアンプで、Olasonic(東和電子)のUSB接続対応卵型スピーカー「TW-S7」に搭載している技術をベースに開発された特別品。

 「TW-S7」はUSBパスパワーで動作しながら、瞬間的に大音量を出す事ができる「SCDS」(Super Charged Drive System)を採用しているのが特徴だが、付録のパワーアンプにもその特徴が活かされ、「単体のUSB DACとしてより一層その高音質が発揮できるよう、基板そのものをゼロから再設計した」という。

 Windows/Macのどちらにも対応。DAC部分は16bit/48kHzまで対応する。

 周波数特性は20Hz~20kHz(0~3dB)。電源電圧は5V(USBバスパワー)。外形寸法は64×93×38mm(幅×奥行き×高さ)。重量は57g。


使用イメージ。PCとはUSBのみで接続。パワーアンプが入っているので、そのままスピーカーをドライブできるバネ式のスピーカーターミナルを採用USB入力部分

 

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DigiFi No.7
別冊ステレオサウンド

 


(2012年 6月 15日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]