「戦闘妖精雪風」BD-BOXが、約1万円値下げして再販

-全5話収録で15,750円。12月21日発売


戦闘妖精雪風 Blu-ray Disc Box <スタンダード版>(c)2002 神林長平・早川書房/バンダイビジュアル・ビクターエンタテインメント・GONZO

 バンダイビジュアルは、アニメ「戦闘妖精雪風」のBlu-ray BOX(BCXA-0645)を、リーズナブルな価格で再販する。商品名は「戦闘妖精雪風 Blu-ray Disc Box <スタンダード版>」。発売日は12月21日で、価格は15,750円。

 戦闘妖精雪風のBD-BOX(BCXA-0015)は、2008年1月に26,040円で発売されたが、発売後ほどなく完売している。今回、従来のBOXより10,290円低価格となる15,750円で、再発売が決定した。


タイトルディスク
映像
音声品番価格
戦闘妖精雪風
Blu-ray Disc BOX
<スタンダード版>
片面2層×2
片面1層×1
1080i
MPEG-4 AVC
4:3
英語字幕
日本語字幕
(1)日本語(ドルビーTrueHD 5.1ch)
(2)英語(ドルビーTrueHD 5.1ch)
BCXA-064515,750円

 片面2層ディスク2枚と、1層ディスク1枚の3枚組で、全5話を収録。BD版の映像は、オリジナルマスターからアップコンバートしたHDマスターを使用している。映像は1080iで、画角は4:3のスタンダード。映像フォーマットはMPEG-4 AVCで収録。

 音声はドルビーTrueHD 5.1chで日本語と英語を収録している。字幕も日本語と英語を用意。

 特典映像として、HDフォーマットによるイメージムービー「YUKIKAZE EXPERIMENTAL MOVIE」(5分)や、軍事評論家・岡部いさく氏と航空カメラマン・赤塚聡氏(元F-15パイロット)によるトークセッションを収録。さらに、封入特典として20ページのブックレットを同梱。BOXイラストは多田由美、インナージャケット・イラストは橋本浩一が手掛けている。

 なお、従来のBOXに特典として付いていたダイキャストモデルの「1/200 メイヴ」などは付属しない。


 

 2002年にOVAシリーズとしてスタートした「戦闘妖精雪風」は、日本SF大会「星雲賞」(日本長編部門)を受賞した神林長平氏の同名小説を映像化した作品。エモーション20周年記念作品として製作、映像/音声のクオリティも追求。その結果制作期間は長引き、最終巻は2005年8月に発売された。

 南極に突如出現した巨大な霧の柱。それはジャムと呼ばれる異星体による、地球侵略用の超空間通路だった。地球防衛機構は「通路」の向こう側にある惑星・フェアリイ上でジャムの侵攻を食い止めるために、フェアリイ空軍(FAF)を設立。以降、30年以上に渡って戦闘を繰り返していた。

 主人公は高性能コンピュータを搭載した戦闘機「雪風」を駆る深井零。一方、敵であるジャムは人類側の新技術や新兵器を次々とコピーし、新しい戦術で攻撃を加えて来る。熾烈を極める戦況の中、次第にジャムの目的が明らかになっていく……。

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戦闘妖精雪風
Blu-ray Disc Box
<スタンダード版>

(2012年 9月 4日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]