ランサーリンク、3D/4K2K対応の小型HDMI分配器

-直販16,800円で1入力2出力の「HD-12V4K」


HD-12V4K

 ランサーリンクは、4K2Kと3D信号に対応する1入力2出力のHDMI分配器「HD-12V4K」を9月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17,000円前後。直販サイトでの直販価格は16,800円。

 ホームシアターユーザーだけでなく、プロの音響映像設計現場でも使用できるとする、入力1系統/出力2系統を備えた小型HDMI分配器。解像度は4K2K(4,096×2,160)/1250p/1080p/1080i/720p/576p/576i/480p/480iで、転送速度は10.2Gbps。HDCP ver.1.2にも準拠しており、24bit/36bitのDeep Color対応。3D映像はフレームパッキング、サイドバイサイド、トップアンドボトムをサポートする。

 リニアPCM/ドルビーTrueHD/ドルビーデジタルプラス/DTS-HD Master Audio/Hight Resolution Audioなどのビットストリームにも対応する。AWG26仕様のケーブルを使った場合、各入出力で最大10メートルまでサポートし、推奨されるHDMIケーブルの長さは15m以下。電源は付属のACアダプタより供給する。外形寸法は110×52×20mm(幅×奥行き×高さ)。重量は141g。壁掛けできる取付フックを備えている。


(2012年 9月 21日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]