RIAJ、2012年8月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は9月21日、2012年8月度のレコード生産実績を発表。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比136%の2,848万7,000枚・巻、金額が同144%の272億2,300万円で、数量、金額共に共に二桁のプラスとなった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比72%の619万2,000枚、12cm CDアルバムは同178%の1,567万2,000枚、アナログディスクが8万5,000枚(同1,889%)、カセットテープは14万2,000巻(同103%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比108%の2万7,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるBDは数量が前年同月比219%の19万2,000枚、金額は同202%の5億9,000万円。音楽ビデオDVDは、前年同月比186%の617万7,000枚、金額が同273%の69億6,100万円で、いずれも前年比でプラスとなった。