ドコモ、ARROWS Tab LTEをAndroid 4.0に更新。27日開始

-フェイスアンロック対応。パノラマ撮影も可能に


ARROWS Tab LTE F-01D

 NTTドコモは、7月以降に順次行なうと告知していた、Xi対応の富士通製Androidタブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」の、Android 4.0へのアップデートを27日より開始する。

 アップデートにより、Androidのバージョンは従来の3.2から4.0.3になる。顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」機能や画面のスクリーンキャプチャを保存する機能を追加。撮影した写真や動画、ダウンロードしたデータなどを、アルバムやロケーション、時間などの情報別に参照できるよう機能強化された「ギャラリー」アプリや、新たにパノラマ撮影にも対応したカメラアプリなど、機能の向上が図られている。そのほか、省電力機能の「NX!エコ」も追加されている。

 アップデートは手動で行ない、必要な空き容量は、本体メモリが50MB以上。また本体メモリかmicroSDカードのどちらかに、1.5GBの空き容量も必要となる。無線LAN経由と、パソコン経由のいずれかで更新可能で、所要時間はどちらも約45分。

 ARROWS Tab LTE F-01Dは、10.1型/1,280×800ドット液晶を搭載したタブレット。プリインストールされているDLNA/DTCP-IP対応プレーヤーアプリ「DiXiM Player」で、対応レコーダの録画番組を無線LAN経由で視聴できるのが特徴。ワンセグ視聴にも対応し、画面に触れずに操作できる「ハンドジェスチャーコントロール」機能を備え、チャンネル操作などが可能。

 無線LANのテザリングや、Bluetooth 2.1+EDRに対応する。記録メディアは内蔵の16GBメモリとmicroSD/SDHCカードスロット。本体はIPX5/7の防水仕様。


(2012年 9月 27日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]