ヤマハ、タフデザインのBluetoothスピーカー

電池駆動対応/取っ手付き。アウトドアなどで


カラーはブラック(B)、グレー(H)、オレンジ(D)、ブルー(A)の4色

 ヤマハは、電池駆動が可能で、気軽に持ち運べるBluetoothスピーカー「PDX-B11」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,000円前後。カラーはブラック(B)、グレー(H)、オレンジ(D)、ブルー(A)の4色を用意する。

 一体型筺体のBluetoothモノラルスピーカーで、10cm径ウーファと3.5cm径ツイータの2ウェイ仕様。アウトドアやストリートでの使用を想定したタフ・デザインになっており、鮮やかなツートンカラーの筺体と、八角形のグリルを採用。持ち運び用の取っ手も備えている。ただし、防塵防滴性能などは無い。

4色のカラーバリエーションを揃えている使用イメージ操作ボタンは上部に備えている

 Bluetoothレシーバを内蔵し、Bluetooth Ver.2.1+EDRに対応。プロファイルはA2DPをサポートし、コーデックはSBC/AACに対応する。SCMS-T方式にも対応し、携帯電話で受信したワンセグの音声なども再生できる。

 Bluetoothでスマートフォンなどとワイヤレス接続し、音楽が再生可能。さらにAUXのアナログ音声入力も1系統備え、アナログ入力とBluetoothをミックスして出力する事もできる。

 付属のACアダプタで動作するほか、単3電池6本で、約8時間の駆動も可能。消費電力は8W。オートパワーオフ機能も備えている。再生周波数帯域は55Hz~20kHz。外形寸法は210×240×237mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.5kg。

取っ手を備えている八角形のグリルを採用


(2012年 10月 11日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]