マクセル、パッシブラジエータ搭載のカナル4機種

実売2,000円から。マイク&リモコン付きスマホ用も


MXH-DR200(左)/MXH-DR200S(右)

 日立マクセルは、パッシブラジエータを搭載して低音域再生を強化したカナル型(耳栓型)イヤフォン「MXH-DR200」と「MXH-DR300」を10月31日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はDR200が2,000円前後、DR300が2,500円前後。また、マイク付きリモコンを備えたスマートフォン向けモデル「MXH-DR200S」(店頭予想価格3,000円前後)と「MXH-DR300S」(同3,500円前後)も同日発売する。

 カラーバリエーションは、DR200がBK(ブラック)、BP(ピンク)、RE(レッド)、BL(ブルー)で、DR300がBK(ブラック)、SL(シルバー)、RE(レッド)、BL(ブルー)の各4色。スマートフォン向けのDR200SはBK(ブラック)、BP(ピンク)、DR300SがBK(ブラック)、SL(シルバー)の各2色。

 ハウジング内部に、ダイナミック型ドライバとパッシブラジエータを搭載した独自の新構造を採用。ドライバの背圧でパッシブラジエータを共振させることにより、迫力の低音域再生を実現するという。またMXH-DR300には、DR200より大径のパッシブラジエータを内蔵している。

 ドライバは6mm径で、高磁力ネオジウムマグネットと軽量CCAWボイスコイルを備える。インピーダンスは12Ω。音圧感度は95dB/mW。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。最大入力は200mW。ケーブル長は約1.2m。イヤーピースはSS/S/M/Lの4サイズで、抗菌効果のある銀イオンを施している。

 スマートフォン向けのMXH-DR200S/DR300Sには、ケーブルの途中にマイク付きリモコンを装備。また、入力端子はいずれのモデルもL型プラグのステレオミニ。ケーブルを含む重量は、MXH-DR200/DR300が約12g、MXH-DR200S/DR300Sが約14g。

MXH-DR300(左)/MXH-DR300S(右)MXH-DR200/MXH-DR200SのカラーバリエーションMXH-DR300/MXH-DR300Sのカラーバリエーション

(2012年 10月 24日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]