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パイオニア、AVアンプ「LX86」などApple Losslessに対応

SC-LX86/LX76/LX56。24bit/192kHz AIFF対応も

 パイオニアは25日、AVアンプ「SC-LX86」、「SC-LX76」、「SC-LX56」において、Apple Losslessファイルの再生や、ギャップレス再生に対応する最新ファームウェアの無償提供を開始した。9月発表時点では「2012年冬提供予定」としていた。

SC-LX86
SC-LX76
SC-LX56

 最新ファームウェアにアップデートすることで、対象AVアンプ3機種においてネットワークや前面USB端子経由で再生できる音楽ファイル形式を追加。24bit/96kHzまでのApple Losslessと、24bit/192kHz AIFFファイルの再生にそれぞれ対応する。また、WAV、FLAC、AIFF、Apple Losslessの各ファイルのギャップレス再生機能が追加される。なお、アップデート作業はユーザーが同社のダウンロードページからアップデータファイルをダウンロードし、前面USB端子を経由して行なう。

 これにより、SC-LX86、SC-LX76、SC-LX56のDLNAネットワークプレーヤー機能や前面USB端子経由での再生に対応するフォーマットは、24bit/192kHzのFLAC/WAVとMP3/WMA/AAC、Apple Lossless/AIFFとなる。

(庄司亮一)