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パイオニア、iPhone/Bluetooth対応のCDミニコンポ
実売35,000円の「X-HM51-S」など2モデル
(2013/6/5 15:18)
パイオニアは、iPhone/iPad/iPodも接続可能なCDミニコンポ2機種を6月中旬より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格と発売時期は、Bluetoothも備えた「X-HM51-S」が35,000円前後で6月下旬発売、Bluetooth非搭載の「X-HM21-S」は25,000円前後で6月中旬発売。
両機種ともUSB端子を前面に備え、iPhone/iPad/iPodからのデジタル入力が可能なCDミニコンポ。付属スタンドにiPhone/iPad/iPodを設置でき、コンポとの接続はiPhoneなどの付属ケーブルを使用するため、Lightningコネクタを備えたiPhone 5などだけでなく、30ピンDockコネクタ搭載モデルも接続可能。付属のリモコンでiPhoneなどの基本操作も行なえる。そのほか、MP3/WMAファイルを記録したUSBメモリも再生できる。
X-HM51-Sのみ、Bluetooth 2.1 + EDRも搭載。対応スマートフォンなどの音楽をワイヤレスで聴くことができる。プロファイルはA2DPをサポートする。そのほか両機種の違いとして、スピーカー端子はHM51がバナナプラグ対応のネジ式で、HM21はプッシュ式。HM51にはサブウーファプリアウトも備える。デジタルアンプを内蔵し、出力はHM51が50W×2ch(4Ω)、HM21が15W×2ch(8Ω)。
CDプレーヤー部は共通で、MP3やWMAを記録したCD-R/RWの再生も可能。4種類のプリセットイコライザや、低音強調機能のP.BASSなどを搭載する。FM/AMチューナも装備。入力端子はアナログ音声(RCA 2ch)×1と、ステレオミニ×1。ステレオミニのヘッドフォン出力も備える。消費電力はHM51が36Wで、HM21が30W。待機時はいずれも0.5W以下。レシーバ部の外形寸法と重量は、HM51が215×325×100.5mm(幅×奥行き×高さ)、2.3kg。HM21は215×315×95mm(同)、2kg。
スピーカーは、バスレフ型の2ウェイブックシェルフ。HM51は2.5cm径ソフトドーム型ツイータと12cm径コーンウーファ、HM21は5cm径コーンツイータと10cm径コーンウーファで構成する。最大入力は、HM51が50W、HM21が15W。インピーダンスはHM51が4Ω、HM21が8Ω。スピーカーの外形寸法と重量は、HM51が156×243×241.5mm(幅×奥行き×高さ)、3.4kg。HM21は130×240×211.5mm(同)、2kg。