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NHK、巨大イカと一緒に撮影できるARアプリ「深海カメラ」
展覧会と連動。27日、28日に「深海の巨大生物」放送
(2013/7/19 20:18)
NHKは、深海の生き物と一緒に写真を撮れるというARカメラアプリ「深海カメラ」をiOS/Android向けに提供開始した。無料でダウンロードできるが、利用期間は10月6日まで。対応OSは、iOS 5.1.1以降と、Android 2.3以降。対応端末の詳細はNHKのサイトで案内している。
7月27日、28日にNHKが2夜連続放送する「NHKスペシャル シリーズ 深海の巨大生物」と、東京・上野の国立科学博物館で10月6日まで開催中の特別展「深海 - 挑戦の歩みと驚異の生きものたち - 」に合わせて提供されたARカメラアプリ。
アプリを起動して、特別展「深海」のポスターやチラシに印刷されている「深海」のロゴにかざすと、画面上に様々な深海の生き物が出現。これを集めると、「深海」の割引クーポンを入手できる。また、展覧会の会場などに設置してあるARマーカーにアプリの深海カメラをかざすと、画面にダイオウイカが出現。ダイオウイカと一緒に撮ったような写真を撮影できる。撮影した写真は、TwitterやFacebookでシェアできる。
NHKが27日に放送する「伝説のイカ 宿命の闘い」(NHK総合 7月27日/土曜日/夜7:30~)は、1月31日に放送した「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」の映像も交え、「ダイオウイカはどんな暮らしをしているのか?」、「なぜ金色に輝く姿だったのか? 」、「なぜ小笠原の深海で出会うことができたのか?」など、分析でわかったことや実験・シミュレーションを加えて、ダイオウイカの棲む深海の生態系をひも解くという内容。
28日の「謎の海底サメ王国」(NHK総合 7月28日/日曜日/夜9:00~)は、富士山のふもと、駿河湾・相模湾が舞台。40種もの深海ザメが発見・記録されてきた世界に例のない深海大峡谷で、一億年前の姿をとどめた「生きた化石」といわれる古代ザメも多いとされている。ここで長期にわたる取材・撮影を重ね、海底の谷の奥深くへ潜水艇で潜航。「深海ザメ王国」の解明に挑む。
なお、既報の通り「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」(1月放送)は、6月21日よりBlu-ray DVDが発売されている。「謎の海底サメ王国」のBlu-ray/DVDは8月23日発売で、BDが3,465円、DVDが2,940円。
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