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ドコモ、「ドラクエ」コラボの5型IGZOスマートフォンを12月7日発売

 NTTドコモは、スクウェア・エニックスのゲーム「ドラゴンクエスト」とコラボしたスマートフォン「SH-01F DRAGON QUEST」を12月7日より発売する。3万台の数量限定で販売する。カラーはメタルスライム。

SH-01F DRAGON QUEST
メタルスライムをイメージ

 ベースとなるのはシャープ製「SH-01F」で、“メタルスライム”カラーの金属筐体の背面にスライムやドラキーなどのキャラクターをあしらったデザインを採用。「冒険者たちが、メタルスライムを倒して入手した『メタルのかけら』を集め、鍛冶職人が丹念に作り上げた高級感あふれる『メタルスライム製スマートフォン』」というデザイン設定になっている。

 コラボモデルとして、ドラゴンクエストのゲームなど、豊富な関連コンテンツをプリインストール。スマホ版の「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」や、オリジナルゲームの「ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス」などに対応。「呪われし姫君」はダウンローダアプリがプリインストールされており、同梱のインストールコードを使ってダウンロードする。なお、ファイル容量が大きいため、無線LANでのダウンロードが推奨されている。

 オリジナルゲームの「いつでも冒険ダイス」は、スマートフォンを使えば使うほど冒険が進むアプリとなっており、歩数や着信、メール受信などスマホを使うことで冒険が進み、集めた小さなメダルで、新たな壁紙やデコメ絵文字が使用可能になるという。

 デザイン以外の主なハードウェア仕様はSH-01Fと共通で、5型フルHDのIGZO液晶を備えたAndroid 4.2スマートフォン。透過率を向上させた新開発のIGZOパネルを採用し、IGZOの駆動ICや「液晶アイドリングストップ」も最適化したことで、静止画だけでなく、動画再生時も大幅に省エネ化しており、IGZOの省エネ性能と独自エンジン「FEEL artist」、3,000mAhの大容量バッテリにより、3日間連続使用できるという。

 ワンセグ/フルセグチューナを内蔵し、フルセグの録画も可能する。NOTTVにも対応する。カメラは1,630万画素CMOSと開放F1.9の明るいレンズを採用。外形寸法は141×70×8.9mm(縦×横×厚さ)で、重量は約139g。

(臼田勤哉)