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クリエイティブ、低音強化BasXPort搭載のNFC対応Bluetoothスピーカー「MUVO」

MUVO 20(ホワイト、ブラック)

 クリエイティブメディアは、低音を強化するデュアルフレアバスレフポートを搭載したNFC対応のBluetoothスピーカー「Creative MUVO(ミューボ)」シリーズ2機種を5月下旬に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、直販価格は上位機種の「MUVO 20」が9,800円、「MUVO 10」が7,800円。カラーは、MUVO 20がブラックとホワイトの2色、MUVO 10がブラック、グリーン、ブルーの3色を用意する。

 バッテリ内蔵のポータブルBluetoothスピーカー。2機種の主な違いは、MUVO 20のみスマホなどの外部機器を充電する充電機能を備え、aptXコーデックに対応していること。MUVO 10は、本体と一体になったキャリングハンドルを備え、持ち運びに便利なデザインを採用している。スピーカーユニットのサイズは共通で、3インチ径フルレンジユニットを搭載。低音を強化するBasXportテクノロジーのデュアルフレアバスレフポートを備え、「大音量でもクリアな低音を実現する」という。

キャリングハンドル付きのMUVO 10(ブルー、グリーン、ブラック)

 いずれもBluetooth 4.0に準拠し、対応プロファイルはA2DP、HFP、HSP。コーデックはSBCで、MUVO 20のみaptXもサポートする。NFCに対応し、対応するスマホなどをタッチするだけでBluetoothの接続が可能。SCMS-Tをサポートしており、スマホのワンセグ音声の再生もできる。通信距離は約10m。ステレオミニ入力端子も備え、別売のケーブルを使用して有線接続も可能。

 本体にマイクを搭載しており、スマホでのハンズフリー通話に対応。バッテリを内蔵し、連続再生時間はMUVO 20が約10時間、MUVO 10が約8時間。充電は付属のUSBケーブルを使用する。MUVO 20のみ外部機器への給電用USB(5V/0.5A)も装備する。

 外形寸法/重量は、MUVO 20が33.5×11.5×11.5cm(幅×奥行き×高さ)/約1,016g。MUVO 10が32×11.3×10.5cm(同)/約967g。

MUVO 20(ブラック)
MUVO 20(ホワイト)
MUVO 10(ブラック)
MUVO 10(グリーン)
MUVO 10(ブルー)

(一條徹)