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パイオニア、AR/ドライブサポート搭載の新「サイバーナビ」。簡易ドライブレコーダも

 パイオニアは、操作性やレスポンスを向上させたカロッツェリアのHDDカーナビ「サイバーナビ」新モデル11機種を5月下旬に発売する。ラインナップは、1DIN + 1DINメインユニットタイプが3機種、2DINメインユニットタイプが4機種で、新たに200mmワイド2DINメインユニットタイプ4機種も加わった。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(税込)は、1DIN + 1DINタイプの最上位モデル「AVIC-VH0099H」が34万円前後、2DINの「AVIC-ZH0099H」が32万円前後、ワイド2DINの「AVIC-ZH0099WH」が33万円前後など。

AVIC-VH0099H
AVIC-ZH0099WH

 最上位のAVIC-VH0099H/ZH0099H/ZH0099WHは、ナビ情報をフロントガラス前方に表示する「AR HUDユニット」(ND-HUD3)と、車載カメラによる前方の映像とナビ情報を重ねてメインユニットのディスプレイに表示する「クルーズスカウターユニット」、ネットワーク通信により、リアルタイムの交通/天気情報などを取得できる「データ通信専用通信モジュール」(ND-DC2)を同梱する。同梱ユニットは単体でも販売され、価格はND-HUD3が80,000円、ND-DC2が25,000円。

 このほか、AR HUDユニットを同梱しないモデル「AVIC-VH0099S/ZH0099WS/ZH0099S」(24〜26万円前後)や、AR HUDユニット/クルーズスカウターユニット/データ通信専用通信モジュールを全て同梱しないモデル「AVIC-VH0099/ZH0099W/ZH0099」(20〜22万円前後)を用意。下位モデルとして、AVIC-ZH0099W/ZH0099から5.1chサラウンド対応と、スマホなどを有線接続するUSBを省いた「AVIC-ZH0077W/ZH0077」(16〜18万円前後)もラインナップする。

 いずれの機種も、7型/800×480ドットの液晶ディスプレイを搭載。地デジは4アンテナ/4チューナ方式で、フルセグ/ワンセグを自動で切り替える自動シンク切替も設定可能。独自のデータ補完技術「デジタルリバイズエンジン」により、地デジ映像/音声の乱れを抑え、安定した視聴を可能にする。

 DVD/CDドライブ、SDカードスロットを備え、DVDビデオやVRモードで記録したDVD-R/RW、音楽CD、CD-R/RWなどを再生可能。対応する音楽ファイル形式はMP3/WMA/AAC/WAV。サウンドマスタークロック回路を搭載するほか、「カロッツェリア χ」の開発者によるチューニングを施し高音質化を追求している。アンプ出力は50W×4ch。HDMI入力も備え、ビデオカメラなどを接続できる。スマートフォンなどのBluetooth接続にも対応する。

画像や効果音で注意喚起する「ドライブサポート」機能。操作性も向上

AR HUDディスプレイの表示イメージ

 新モデルでは、現在の渋滞情報や渋滞予測データをルート案内に反映させる「スマートループ渋滞情報」や、車載カメラで取得した交通情報などをドライバー間で共有できる「スマートループ アイ」、AR HUDディスプレイに情報を表示する「AR表示」など、従来モデルの機能を継承しながら、地図スクロール速度を2倍に向上させるなど操作レスポンスを改善。新開発の「マルチウェイスクロール」により、ドラッグやフリックによる操作も可能となった。また、スマートループ アイの画像収集地点(スマートループアイ スポット)も従来の5,000カ所から、2014年4月には7,000カ所に増え、渋滞情報などの精度が増している。

 クルーズスカウターユニットの車載カメラで様々な情報を捉え、ナビ画面に画像や効果音などで注意を喚起する「ドライブサポート」も搭載。前方の車両を検知し、速度に応じた推奨車間距離を表示したり、赤信号から青信号への変化をアイコン表示で知らせる。また、走行風景を録画する「ドライブメモリー機能(簡易ドライブレコーダ)」も利用できる。

 専用パソコンソフト「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」を使用し、SDカードを介して最新の地図データを取得可能。最大3年間追加料金無しで最新のデータに更新できる。

(一條徹)