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オーテク、IPX5防水のスポーツ向けイヤフォン「SONICSPORT」。耳掛け型など4機種
（2014/7/10 12:56）
オーディオテクニカは、スポーツ向けイヤフォンの新モデル「SONICSPORT」4機種を7月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はケーブル耳掛け型の「ATH-SPORT3」が5,000円前後、装着性を高めたイヤーピース採用の「ATH-SPORT2」が3,000円前後、新イヤーハンガー採用の耳掛け型「ATH-SPORT1」が2,000円前後、耳掛けでスマホ用リモコンマイク付きの「ATH-SPORT1iS」が3,000円前後。
「SONICSPORT」は、従来のスポーツ向け「PLAYERS LINE」をリニューアルした新シリーズ。今回の4モデルは、いずれもIPX5防水に対応し、汗をかいても使用できるほか、水道やシャワーなどで水洗い可能。
ATH-SPORT3
新設計の10mm径ダイナミック型ユニット搭載のモデルで、IPX5防水に対応。防水性能を維持しながら、量感のある低域を再生するというウォータープルーフダクトを搭載する。カラーはブラック(BK)、レッド(RD)の2色。
装着はケーブルを耳に掛けるスタイルで、耳掛け時にフィットするフレキシブルなケーブルを採用。ケーブル表面に凹凸を付け、摩擦を少なくすることで運動時のタッチノイズを軽減している。装着面にはシリコンを採用、激しい動きでもフィット感をキープするという。イヤーピースは2種類付属し、「ファインフィットイヤピース」は音漏れしにくく、密閉感を高めるスタンダードタイプでXS/S/M/Lサイズを用意。「アクティブフィットイヤピース」は外部音を聞き取りやすいようイヤピースの表面に凹凸をつけたもので、S/M/Lの3サイズ。
再生周波数帯域は10Hz～25kHz、出力音圧レベルは102dB、最大入力は200mW、インピーダンスは16Ω。プラグは金メッキのステレオミニでL型。ケーブル長は1.2mで、右側が長いU字型。スライダーにより長さを調整できる。クリップでケーブルを留めてぶらつきを抑えられる。ケーブルを除く重量は約9.5g。水に強いネオプレーン素材の専用キャリングケースが付属する。
ATH-SPORT2
耳の形に合わせてS/M/Lの3サイズから選べる着脱式の「イヤサポート」をハウジングに取り着けられ、耳にしっかりホールドするという。ドライバユニットは10mm径。カラーはブラック(BK)、ブルー(BL)、ネイビーイエロー(NY)、レッド(RD)、イエローピンク(YP)の5種類。
ケーブル付け根のブッシュ部に角度を設け、ケーブルが耳の後ろへ無理なく配置される設計を採用。表面に凹凸を付け、タッチノイズを軽減する。IPX5防水に対応。
前述のイヤサポートに加え、「ファインフィットイヤピース」と「アクティブフィットイヤピース」も同梱する。ケーブル長は1.2でU字型。スライダーとクリップも備える。
再生周波数帯域は15Hz～24kHz、出力音圧レベルは100dB、最大入力は100mW、インピーダンスは28Ω。プラグは金メッキのステレオミニでL型。ケーブル長は1.2mで、右側が長いU字型。スライダーにより長さを調整できる。クリップでケーブルを留めてぶらつきを抑えられる。ケーブルを除く重量は約6.8g。
ATH-SPORT1/ATH-SPORT1iS
立体形状で耳に沿う可動式の「新3Dスイングイヤハンガー」を採用したモデルで、耳に掛けた後は自然にホールドされ、激しい動きでも安定したフィット感が得られるという。通常モデルとマイクリモコン付きのスマホ用モデルの2種類を用意する。カラーは、ATH-SPORT1がブラック(BK)、ブルー(BL)、ネイビーイエロー(NY)、ピンク(PK)、レッド(RD)、イエローピンク(YP)の5色、ATH-SPORT1iSがブラック、ネイビーイエロー、ピンク、レッドの4色。
スマホ用マイクリモコン付きの「ATH-SPORT1iS」は4極ステレオミニプラグで、スマートフォンでの通話や音楽/動画再生時の操作が可能(一部機種を除く)で、音量調整も可能。
イヤフォン部の仕様は共通で、新設計の8.5mm径ドライバユニットを搭載。IPX5防水に対応する。ハウジング部の「オーバルラバーリング」により装着性を高めている。凹凸付きのケーブルを採用する。ケーブルは1.2mでU字型。ケーブルスライダー/クリップも備える。イヤーピースは、「ファインフィットイヤピース」と「アクティブフィットイヤピース」を同梱。
再生周波数帯域は20Hz～23kHz、出力音圧レベルは100dB、最大入力は200mW、インピーダンスは16Ω。プラグは金メッキのステレオミニでL型。ケーブルを除く重量は約11g。
