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192kHz/24bit対応のポータブルアンプ「Sound Blaster E5」
22,800円。NFC対応Bluetoothやダイレクトモードも
（2014/10/1 13:47）
クリエイティブメディアは、192kHz/24bit対応のポータブルヘッドフォンアンプ/USB DAC「Sound Blaster E5」を10月下旬～11月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は22,800円。
ポータブルアンプとして動作
Souond Blaster E5は、ポータブルヘッドフォンアンプやUSB DAC、USBオーディオインターフェイスとして動作する小型オーディオデバイス。Sound Blaster Eシリーズのフラッグシップモデルとなる。DACチップにはCirrus Logicの「CS4398」を、ADCにはSN比114dBのCirrus Logic「CS5361」、ヘッドフォンアンプにはTI「TPA6120A2」を採用する。
USBホスト端子や光デジタル入力(丸型)、ライン入力(ミニ)を装備し、容量3,200mAhのバッテリも内蔵。USB DACポータブルヘッドフォンアンプとして動作する。USBホストにiPhoneやiPad、Androidを接続して、USBデジタル接続のヘッドフォンアンプとして動作する。USB接続は、iOS 6以降のLightning搭載機種と、Android 4.1以上のデバイスで利用できる。光デジタル入力は最高96kHz/24bitまで対応する。
出力はヘッドフォン×2(ステレオミニ)と光デジタル(丸型)、ライン出力(ステレオミニ)。ヘッドフォン出力は2段階のゲイン切替が可能で、対応ヘッドフォンインピーダンスは最高600Ω。バッテリ持続時間は最大8時間。Android用のモバイルバッテリとしても動作する。
Bluetooth 4.1とNFCも装備し、NFC対応スマートフォンと簡単にペアリングできる。対応BluetoothプロファイルはA2DP、AVCRP、HFP。コーデックはSBC、aptX Low Latency、aptX、AACをサポートしている
PC接続は192kHz/24bit動作のダイレクトモード
パソコン接続用のUSB端子やマイク入力も装備。パソコンとのUSB接続時は192kHz/24bitまでのPCM音源に対応。オーディオプロセッサ「SB-Axx1」と独自の「SBX Pro Studio」テクノロジによるさまざまなサウンド・エフェクトが利用できるほか、オーディオプロセッサをバイパスして、DACに直接オーディオ伝送できるダイレクトモードも搭載し、オーディオ用でも利用できる。
対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1とMac OS X 10.6.8以上。WindowsではASIO/OpenALに対応する。
バーチャルサラウンドや重低音の強化などにより、映画や音楽、ゲームなどを迫力の音声で楽しめる「SBX Pro Studioテクノロジー」や、ボイスチャット時の音質調整が行なえる「CrystalVoiceテクノロジー」を利用可能。Windowsでは、再生中の音声とマイク入力音声をミックスして録音できる「再生リダイレクト(ステレオミックス)機能」も使用できる。
本体には3つのマイクを内蔵し、デバイスの向きに応じて自動的に一対のマイクを選択し、ステレオマイクとして動作。CrystalVoiceによる集音範囲調節やノイズ低減も利用できる。外形寸法は70×111×24mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約164g。録音時などに利用できるスタンドも付属する。