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ジャングル、スマホからの動画転送や4K動画編集対応の統合ソフト「Nero 2015」

 ジャングルは、4K動画編集対応のマルチメディア統合ソフトウェア「Nero 2015 Platinum」を12月11日に発売する。ダウンロード版とパッケージ版を用意し、価格はいずれも12,980円。

Nero 2015 Platinum

 また、Nero 2015の各機能を抜き出して単品化したソフトウェアも展開。ビデオ編集ソフト「Nero Video 2015」は4,980円。ライティングソフトの「Nero Burn Express 2015」は3,900円、ライティングソフト上位版「Nero Burning ROM 2015」は4,980円。ダウンロード版のほか、Nero BurnExpress 2015とNero Video 2015はパッケージ版も用意する。

スマホ連携を強化した「Nero 2015 Platinum」

 Nero 2015 Platinumは、ビデオ編集、ディスクライティング、動画変換、音楽編集などが行なえる、Neroシリーズ最上位のマルチメディア統合ソフトウェア。3Dを含むBlu-rayディスクの再生や、スマートフォンとパソコン間での動画ファイル転送、再生する機器に合わせたフォーマットにリアルタイムで自動トランスコードするWindows PC用DMS(ホームネットワークサーバー)などの機能を搭載。

Nero 2015 Classic

 新たに、iOS/Androidスマートフォン用のホームネットワーククライアントアプリ「Nero MediaHome Receiver」に対応し、ホームネットワーク上の動画ファイルなどを、スマホから視聴可能となった。スマホ内の写真、動画、ドキュメントファイルなどを直接PCに転送してディスクメディアに書き込める「Nero AirBurn」アプリも用意し、スマホのデータのバックアップも可能。

 このほか、4K動画対応やBD再生機能などを省略したスタンダード版の「Nero 2015 Classic」もラインナップ。ダウンロード版とパッケージ版を用意し、価格は9,800円。

4K動画に対応したビデオ編集ソフト「Nero Video 2015」

Nero Video 2015

 Nero Video 2015は、従来のAVCHD 2.0(50/60p)ネイティブ対応に加え、4K動画の編集にも対応。ビデオプロジェクト制作中のディスクフォーマット変更も可能となった。フォントやデザインスタイルが追加され、モーションテキストエフェクトによるインパクトの強いキャプション表現も可能。Neroディスクライティングエンジンを使用したBD/DVDのオーサリング/ライティングや、DMS機能も備えている。

(一條徹)