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フレッツ光回線での4K放送サービスが4月4日10時スタート
4Kチューナレンタルは月額990円
(2015/2/17 15:45)
スカパーJSATと、NTT東日本、NTT西日本は、「スカパー! プレミアムサービス光」を使った4K放送サービスを4月4日10時より開始する。
スカパー! 4K映画/総合は、3月1日より124/128度CS放送でスタートするが、同じ放送を衛星ではなくFTTH経由で伝送するもの。NTT東西のFTTH網「フレッツ光」を使って、スカパー! プレミアムサービス上で、スカパーの4K放送チャンネル「スカパー! 4K映画」、「スカパー! 4K総合」と、NexTV-Fによる4K試験放送「Channel 4K」が視聴可能になる。
4Kチャンネルの視聴のためには、4K対応テレビ(HDCP 2.2対応HDMI入力が必須)と、4K対応スカパー! プレミアムサービスチューナ(衛星/光 両対応)の「FMP-X7A」が必要。FMP-X7Aは、ソニーが開発したチューナで、スカパーからのレンタル、もしくは販売が行なわれる。
4Kチューナのレンタル価格は月額990円(税込)で、4月1日より受付開始。販売は39,800円(税込/送料込み)で、4月下旬の販売開始を予定している。NTT東西での販売も予定しているとのこと。
また、視聴環境として、以下の3つのいずれかの条件を満たす必要がある
(1)スカパー! プレミアムサービス光対応の集合住宅に居住している
(2)フレッツ光を利用した「フレッツ・テレビ」を契約している
(3)一部コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービス/映像サービスを契約している
スカパー! 4K映画/総合の視聴のためには、スカパー! プレミアムサービス光への加入が必須だが、Channel 4Kをみるだけであれば、スカパーへの加入は必要ない。
スカパーJSATは、4K放送サービスと4K専門チャンネルを提供。NTT東西は、4K放送サービスの伝送に必要なフレッツ光およびフレッツ・テレビの提供という役割分担となっており、フレッツ光のインターネット通信にも影響を与えず、安定した4K視聴を特徴としている。また、テレビの視聴台数に制限はなく、複数台のテレビで同時に4K放送を視聴可能。アンテナが不要なため、悪天候でも映像が乱れにくいとしている。