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ソニー、ウォークマンAにマッチする小型ヘッドフォンアンプ「PHA-1A」。約3万円

 ソニーは、デジタル接続に特化した小型のポータブルヘッドフォンアンプ「PHA-1A」を3月21日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後。

PHA-1A
ウォークマンAとの組み合わせを訴求

 2012年に発売した初代ポータブルヘッドフォンアンプ「PHA-1」の音質を継承しながらデジタル接続に特化することで大幅に小型化したヘッドフォンアンプ。ウォークマンA「NW-A10シリーズ」と組み合わせたポータブル利用を訴求していく。

 PHA-1から新PHA-1Aの変更点は、新たにハイレゾ対応ウォークマンやXperiaにも対応したほか、USB入力の対応サンプリング周波数を96kHzから192kHzに拡大。また、デザインも一新して、容積で約50%の小型化、重量で約35%の軽量化を実現した。

 同社のヘッドフォンアンプは、バランス接続/DSD対応の最上位「[PHA-3」、DSD対応の「PHA-2」、ポータブル向けでDSD非対応の「PHA-1A」の3製品で展開することとなる。

 入力端子はUSB×2(USB A×1とマイクロUSB×1)と、充電用のマイクロUSBを装備。出力端子はヘッドフォン(ステレオミニ)×1。ウォークマンやiPhone/iPad、Xperiaなどとデジタル接続し、高音質にヘッドフォン出力できる。

2系統のUSBやゲイン切り替えスイッチを装備
ウォークマンAとPHA-1A
上面
底面

 DACはWolfsonのWM8740で、192kHz/24bitまで対応。DSDには対応しない。高精度なクロックジェネレータを内蔵するほか、USBアシンクロナスモードに対応し、DA変換時の時間軸精度を向上。高音質なヘッドフォン出力を可能にする。オペアンプICは「LME49860」を、出力段にはヘッドフォンアンプIC「TPA6120」を搭載している。

 対応ヘッドフォンインピーダンスは8〜600Ω。出力は148mW×2ch(8Ω)/80mW×2ch(32Ω)/16.4mW×2ch(300Ω)。周波数特性は10Hz〜100kHz。ゲイン切り替えスイッチを装備する。

シリコンバンドでウォークマンAを固定

 ウォークマン用とXperia用のデジタル接続ケーブルが付属。なお、接続可能なウォークマンはハイレゾ対応モデルのみ。バッテリはマイクロUSB経由で充電し、バッテリ駆動時間は約6時間。別売のACアダプタ「AC-UD20」利用時には、PHA-1Aのバッテリを充電しながら、ウォークマンの充電も行なえる。

 外形寸法は62×109×18.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は145g。ウォークマンやスマートフォンを装着できるシリコンバンドも付属する。

Xperia用デジタル接続ケーブル
ウォークマン用デジタル接続ケーブル

(臼田勤哉)