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ソニー、実売43,000円。人気番組がランキングでわかる500GB HDD内蔵BDレコーダ
(2015/3/4 13:14)
ソニーは、Blu-rayレコーダのエントリー新モデルとして、500GB HDDを内蔵したシングルチューナタイプ「BDZ-E520」を3月14日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円前後。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1基搭載。内蔵HDDは500GBで、別売のUSB HDDを接続して録画時間を長くする事もできる。別売の無線LAN子機などと組み合わせる事で、タブレットやスマートフォンからの視聴ができるほか、昨年から発売されている上位モデルと同様に、新しい番組との出会いをサポートする「みんなの予約ランキング」などを備えているのが特徴。
「みんなの予約ランキング」は、対応レコーダを利用している、他のユーザーが、予約している番組をランキング形式でリスト表示するもの。話題の番組を簡単に把握し、その場で録画予約ができる。
アニメジャンルのランキング、ドラマのランキングといった、ジャンル別のトップ10を表示可能。番組の詳細画面を表示すると、実際に予約しているユーザーの数も表示される。この情報はEPGにも反映され、ランキング上位の番組には王冠マークが表示される。
さらに、「みんなの視聴数」機能も用意。予約と同様に、他ユーザーの視聴数が表示される機能で、多くのユーザーが再生している番組を、人気順に視聴する事ができる。
従来モデルからの特徴として、自動録画の「おまかせ・まる録」機能も搭載。登録したキーワードにマッチする番組を自動で録画してくれるもの。
スマートフォン/タブレットとの連携機能も搭載。レコーダで録画した番組を、同一LAN内のタブレット/スマートフォンのアプリから視聴できるほか、屋外からのリモート視聴にも対応する。なお、シングルチューナモデルであるため、視聴できるのは録画した番組のみとなる。外出先からの録画予約も可能。
「保管済みタイトル」フォルダもサポート。これまで内蔵HDDに保存できるのは999タイトルまでだったが、新たに「保管済みタイトル」へ保管することで、HDDが残っていれば追加の録画が可能となる。録画タイトルは保管済みタイトルフォルダに999タイトル保管できる。このため、内蔵HDDの録画タイトル数は1,998まで拡張される。
出力はHDMI×1。入力はコンポジット、アナログ音声(RCA)を各1系統用意。Ethernet端子も備えている。外形寸法は432×247×47.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は訳2.6kg。消費電力は21W。年間消費電力量は18.1kWh/年。