ニュース
両端湾曲ディスプレイのスマホ「Galaxy S6 edge」、ドコモとauが23日発売
(2015/4/8 15:08)
NTTドコモは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン新モデルとして、画面の両端が湾曲した「デュアルエッジスクリーン」を採用した「Galaxy S6 edge SC-04G」と、薄さ約6.8mmの「Galaxy S6 SC-05G」の2機種を4月23日に発売する。
また、auは「Galaxy S6 edge SCV31」を同じく4月23日に発売すると発表した。
両端湾曲画面の「Galaxy S6 edge」
ドコモとauから発売される「Galaxy S6 edge」は、画面の左右両端に丸みを持たせ、持ちやすさと狭額縁を両立。手のひらに映像が浮かぶようなディスプレイを実現したという。OSはAndroid 5.0。
カラーはドコモ版とau版で異なり、ドコモ版はGreen EmeraldとGold Platinumの2色、au版はGold Platinum、Black Sapphire、White Pearlの3色を用意する。
エッジ部のスクリーンには、よく連絡をする人からの電話やメールを通知する「ピープルエッジ機能」を装備。本体を伏せていても着信時にエッジ部分の光が反射し、誰から電話が掛かってきたかがわかるようになっている。
5.1型の有機EL「Super AMOLED」を採用し、解像度は1,440×2,560ドット、画素密度は約577ppi。アウトカメラ/インカメラともにF1.9の明るいレンズを搭載。裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、アウトカメラが1,600万画素、インカメラは500万画素。HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影も可能。
テレビはフルセグとワンセグに対応し、録画も可能。音楽再生機能はハイレゾ楽曲もサポート。JVCケンウッドとビクターエンタテインメントが共同開発した技術「K2HDプロセッシング」により、MP3などハイレゾではない楽曲も、ハイレゾ相当に補完して再生できる。Bluetooth 4.1に対応する。
Galaxyに合わせて作られたという、オクタコアの14nmプロセスCPU「Exynos7420」(2.1GHz + 1.5GHz)を搭載。RAMやユーザーメモリも高速化し、アプリの起動やファイルの書き込みなども速い快適な操作を実現するという。メモリはROM 64GB、RAM 3GB。
別売の充電台を使ったワイヤレス充電も可能。ドコモの「SC-04G」は、「ワイヤレスチャージャー03」を使用し、auの「SCV31」は「ワイヤレス充電台01」を使用する。バッテリ容量は2,600mAh。タッチ式の指紋認証も備える。
通信は4G LTEに対応。au版は「WiMAX 2+」にも対応する。フロントもリアに強化ガラスを、サイドにメタル素材を使用する。外形寸法は約142×70×7.0(縦×横×厚さ)、重量は約132g。
薄さ6.8mmで持ちやすい「Galaxy S6 」
ドコモが発売する「Galaxy S6 edge SC-04G」は、5.1型/1,440×2,560ドットの有機EL「Super AMOLED」を搭載するが、本体はフラットなモデル。カラーはGold Platinum、Black Sapphire、White Pearlの3色。
薄さ約6.8mmのボディで持ちやすく、リアパネルに強化ガラスを、サイドにはメタル素材を使用。テレビはワンセグのみ搭載。音楽再生機能はハイレゾ楽曲もサポートする。オクタコアの14nmプロセスCPU「Exynos7420」(2.1GHz + 1.5GHz)を搭載。メモリはROM 32GB、RAM 3GB。
アウトカメラは1,600万画素、インカメラは500万画素の裏面照射型CMOSを搭載。別売チャージャーを使った「おくだけ充電」にも対応。外形寸法は約143×71×6.8mm(縦×横×厚さ)、重量は約138g。
そのほか、ドコモは腕時計型端末「ドコッチ01」のライトブルーモデルを、4月10日に発売することも発表した。子供の見守り機能を備えた端末で、家族のスマホとSMS送受信ができるほか、子供が遠く離れたときに親のスマホに通知するといったことが可能。3月に発表し、ホワイトモデルは4月4日より発売。ライトブルーモデルは4月上旬発売としていたが、10日発売に決定した。