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11日の「ポタ研」で、Astell&Kern初の一体型サウンドシステム「AK T1」公開

 アユートは、フジヤエービックが7月11日の土曜日に中野サンプラザで開催するイベント「ポタ研 2015 夏」に出展し、Astell&Kern初の一体型サウンドシステム「AK T1」を日本初公開する。また、AKシリーズのハイレゾプレーヤー最上位モデル「AK380」の試聴機も多数用意するという。

Astell&Kern初の一体型サウンドシステム「AK T1」。左は利用イメージ

AK T1

 「AK T1」は、5月にドイツ・ミュンヘンで開催された「HIGH END MUNICH 2015」のアイリバーブースで出展された。デジタルプレーヤーとハイブリッドアンプ、スピーカーを一体化したシステム。「ポタ研」では11時と15時からの2回、試聴会を開催する。

 プレーヤー部の「MQS Prayer」は、USB/microSDカード/ネットワークからの音楽再生が可能で、光デジタルやAUX入力も搭載。ネットワークは無線LAN/有線Ethernetに対応し、DLNAやBluetooth(aptXコーデック)もサポートする。

 アンプ部はツイータにアナログアンプ、ミッドレンジとウーファをデジタルアンプを使ったハイブリッドタイプ。スピーカーは、0.75インチのツイータ×2、2インチのミッドレンジ×2、6.5インチのウーファ×2を採用している。

AK380試聴機も多数用意

 ハイエンドハイレゾポータブルプレーヤー「AK380」の試聴機も用意。「春のヘッドホン祭」にも出展していたが、それを上回る数の試聴機を用意するという。整理券の配布は行なわない。

ハイエンドハイレゾポータブルプレーヤー「AK380」

 他にも、AKシリーズの新製品「AK Jr」や、第2世代のAK100II、AK120II、AK240も出展。BeyerdynamicのT5pをAKシリーズ向けにリチューニングした「AK T5p」、JH AUDIOのイヤフォン「LAYLA」、「ANGIE」なども用意。DITAやMASTER & DYNAMICのイヤフォン/ヘッドフォンや、BURSON AUDIOのヘッドフォンアンプ「SOLOIST SL」なども出展する。

(山崎健太郎)