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ヤマハ、AVENTAGEとマッチするハイレゾ対応BDプレーヤーに黒モデル

 ヤマハは、AVアンプのAVENTAGEシリーズとデザインマッチするBlu-rayプレーヤー「BD-A1040」に、ブラックモデル(B)を追加。9月下旬に55,000円で発売する。

「BD-A1040」のブラックモデル(B)

 昨年の10月にチタンカラーを発売しており、ブラックモデルの追加により2色展開となる。カラー以外の機能は従来モデルと同じ。

 BD/DVD/SACD/DVDオーディオの再生に対応。Blu-ray 3Dの再生にも対応する。HDMI出力から、DSDやPCMのマルチチャンネル出力も可能。SACD再生時に、DSDデータをダイレクトにアナログ変換できるTI製の192kHz/32bit DAC「PCM1795」を搭載している。

 無線LAN機能も搭載し、Ethernet端子も装備。PCやNASに保存した音楽ファイルを再生でき、WAV/FLAC/Apple Losslessの192kHz/24bitデータも再生できる。MP3/WMA/AACの再生も可能。

 映像はMKV(H.264)、MPEG PS/TS、MPEG-4、VOB、AVI、ASF、WMV、DivX Plus HD、静止画はJPEG/GIF/PNGの再生に対応。これらはネットワーク経由の再生だけでなく、ディスクに書き込んだファイルや、USBメモリに保存した形でも再生可能。

 Bluetooth Ver 4.0にも対応。サポートするスマートフォンなどからワイヤレス再生でき、プロファイルはA2DPをサポート。コーデックはSBC/AACに対応、SCMS-Tもサポートする。Miracastにも対応しており、対応端末からの映像を再生する事もできる。

 スマートフォンやタブレットから、プレーヤーの操作が可能なアプリ「AV CONTROLLER」も用意。iOS/Android版を用意しており、再生・一時停止・スキップ・電源ON/OFFなどの制御が可能。HDMI接続したヤマハAVアンプとの連動にも対応する。

 原音に忠実な音質で再生できるという「PURE DIRECT」機能や、音質劣化を抑える金メッキアナログ出力端子、着脱式の電源ケーブルなども採用している。

 映像面では、BDソフトの1080/24p出力に対応。x.v.Color/Deep Colorもサポートし、映像のノイズを除去するノイズリダクション機能や、動き検出/エッジ検出対応のデインターレース処理も行なえる。

背面

 出力端子はHDMI×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログ音声×1。消費電力は19W。待機時消費電力は0.2W(HDMIコントロールOFF/ネットワークスタンバイOFF)。外形寸法は435×258×86mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.9kg。リモコンも付属する。

(山崎健太郎)