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JDI、モバイルHDR表示を可能にする10型/308ppi液晶

WhiteMagic+ローカルディミングで高コントラスト化

 ジャパンディスプレイは、ハイダイナミックレンジ(HDR)表示が可能な、10型/2,880×1,080ドットWhiteMagic液晶モジュールを開発した。HDR映像のストリーミングを行なうモバイルデバイスや、屋外での高コントラストが求められる車載/デジタルカメラ向けの展開を想定している。

 エッジライト方式の2D local dimming(部分駆動)バックライトを搭載し、HDR映像表示を可能にした液晶モジュール。10型/2,880×1,080ドットで、精細度は308ppi、輝度は1,000cd/m2、コントラスト比は1,500:1〜 10万:1。色再現範囲はNTSC比75%。

 RGB画素にW(白)のサブ画素を加えて、ピーク輝度を明るくする「WhiteMagic」技術と、黒を沈ませる部分駆動を行なうLEDバックライトにより、高輝度、高コントラストを実現し、「有機ELを含む従来のディスプレイでは表現しきれないHDR映像表示を可能にした」という。

 新開発のエッジライト方式の2D local dimmingバックライトにより、バックライトを厚くすることなく、より細かい区画領域での輝度調整が可能となり、画面全領域でHDR映像を鮮やかに映し出せるという。

(臼田勤哉)