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Dan DʼAgostino初、JFET採用の15周年記念モノラルパワーアンプ「Momentum Z」
2026年2月5日 14:00
アクシスは、Dan DʼAgostinoのモノラルパワーアンプ「Momentum Z」を発売する。価格は、ペアで23,000,000円(税別)。外装カラーフィニッシュはシルバーとブラックを用意する。
Dan DʼAgostino Master Audio Systems創業15周年を記念して開発された最新モデル。初代Momentumシリーズが築いた設計哲学を継承しつつ、高度な回路設計、精密機械加工による筐体などの中核技術を結集し、プラットフォームのすべてを刷新した。
独自の電源技術「Kinetic Drive Regulator」により、AC電源の変動やスピーカー負荷の影響を最小限に抑え、常に理想的な動作状態を維持。
入力段、出力段、制御システムに至るまで全面的に再設計され、超ハイスピード・バイポーラ・パワートランジスタによる強化された出力回路と、新たに改良されたサーマルアーキテクチャの融合により、「極めてナチュラルなダイナミクス、卓越した透明感、そして音楽が持つ本来のスケール感を余すところなく描き出す」という。
同社パワーアンプとしては初めてJFET(接合型電界効果トランジスタ)ベースの入力ステージを採用。
アンプの最前段、極めて微弱な音楽信号が最初に通過する回路において、デバイスの選択は音質を決定づけるため、JFETにより超高入力インピーダンスと極低ノイズ特性を両立し、「ソース信号に含まれるあらゆるニュアンスを忠実に受け止める」としている。
RJ45 Ethernet端子を装備し、ソフトウェア制御システムによって最適化される回路の動作状態やサービスパラメータを可視化。ユーザーはWebブラウザに表示されるダッシュボードから、動作電圧、温度、バイアス、DCオフセット、12Vトリガーの状態など、主要なパフォーマンスデータをリアルタイムで確認できる。
筐体には、銅のヒートシンクを配置。アルミニウムの約2倍の熱伝導率を持つ銅は、出力デバイスからの熱を迅速かつ均一に放散。新たに開発された最先端の5軸加工マシンで作ったもので、1枚あたり約19kgの銅ビレットから削り出している。
高効率な楕円形状により冷却性能を大幅に向上させ、フルパワー動作時においても安定かつ安全な動作を実現している。
フロントには、スイス製高級時計を想起させるデュアルドメイン・ディスプレーを搭載。3.5インチ高解像度LCDによって、パワーと各種メッセージのデジタル表示か、伝統的なアナログメーター・スタイルでの電力表示かの2通りの設定が可能。
出力は500W@8Ω、1,000W@4Ω、2,000@2Ω。ゲインは27dBで、歪率は0.02%@1kHz、500W@8Ω。入力端子はバランスXLR×1。消費電力は17W(スタンバイ時)、35W(アイドル時)、3,200W(最大出力時)。外形寸法は320×540×130mmで、重量は45kg。


