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シャープ、本社ビルをニトリに売却。譲渡益148億円

'18年3月まで使用継続も、「新たな本社移転先も検討」

 シャープは28日、大阪市阿倍野区の本社ビルと田辺ビルの売却を決定した。本社ビルはニトリに、田辺ビルはエヌ・ティ・ティ都市開発に譲渡する。譲渡金額は合計で188億1,300万円で、譲渡益が148億3,300万円が発生するため、2015年度第3四半期連結決算において、特別利益計上する。

シャープ本社ビル(撮影:大河原克行)

 5月に発表の「2015〜2017年度 中期経営計画」の重点戦略として、「本社建物・土地の売却を含む抜本的な固定費削減」を表明していたが、9月28日の取締役会において譲渡を決議。物件引き渡しは2016年3月18日を予定している。

 譲渡による引き渡し後も、賃貸借契約を締結し、本社として2018年3月頃まで使用を継続する予定。また、新たな本社の移転先についても検討を進めているという。

(臼田勤哉)