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DLNA/AirPlay/BT対応の5ドライバワイヤレススピーカー「BeoPlay A6」

 Bang & Olufsen(B&O)は、DLNA/AirPlay/Bluetooth対応のワイヤレスミュージックシステム「BeoPlay A6」を3月12日より発売する。価格は11万9,444円。本体カラーはホワイトで、Light Greyカラーの脱着可能なスピーカーカバーを備える。

BeoPlay A6
横から見たところ

 スマートフォン/タブレットなどからワイヤレス再生を楽しめる密閉型アクティブスピーカー。デンマーク出身のデザイナー、ヤコブ・ワグナーによる独特なフォルムの筐体デザインを採用。別売の壁掛けブラケット(11,944円)で壁に掛けたり、床置き用スタンド(7,926円)で部屋のコーナーへの設置も可能。タップやスワイプといった動作だけで操作できるタッチインターフェースを備える。「音楽を通じて人々が集まる空間を作る、現代のジュークボックスのようなスピーカー」としている。

 前面に3/4インチツイータ2基と5.5インチのウーファ2基を備え、背面に1.5インチのフルレンジ1基を搭載。各ユニットを独自のクラスDアンプで独立駆動し、出力はツイータが30W×2、ウーファが60W×2、フルレンジが60W×1。再生周波数帯域は35Hz~22kHz。

 IEEE 802.11b/g/n(2.4/5GHz)の無線LAN機能とEthernetを備え、スマートフォン/タブレットからDLNAやAirPlayを使って音楽再生が可能。再生可能なファイルは192kHz/24bitまでのFLAC/WAV/AAC/ALAC/AIFF/MP3/WMA。そのほか、Spotify(日本ではサービス未提供)やインターネットラジオのTuneInなどのストリーミングサービスにも対応し、今後のアップデートで他サービスへの対応も謳っている。

 BeoLink Multiroom機能に対応し、B&O PLAYやBang & Olufsenの他のワイヤレス対応製品と連携可能。家全体に置いた複数のB&Oスピーカーで同じ音楽を流したり、別々の音楽を聴くこともできるという。

Kvadratコラボのスピーカーカバー

 Bluetooth 4.0にも準拠し、対応スマホなどからワイヤレス再生が可能。USB、アナログ音声入力も備える。外形寸法は536×144×298mm(幅×奥行き×高さ)。

 付属の脱着可能なスピーカーカバーには、ヨーロッパの生地メーカーKvadrat(クヴァドラ)とコラボし、BeoPlay A6用に特別開発された織布を使用。オプションでDusty Blue、Dark Rose、Dark Greyの3色が単体発売され、価格は各16,574円。

 発売記念の先行予約キャンペーンが全国14店のBang & Olufsen専門店で実施され、3月6日までに予約するとスピーカーカバー1色がプレゼントされる。

(庄司亮一)