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B&O Playのワイヤレススピーカー「A9」が、5GHzとBluetooth対応のmkIIに

 完実電気は、デンマークB&O playブランドの円形のスピーカー部などデザインが特徴のワイヤレススピーカー「BeoPlay A9 mkII」を3月19日より発売する。価格は22万円。カラーはホワイトとブラック。

BeoPlay A9 mkII。ホワイトとブラックの2色を容易
背面

 BeoPlay A9 mkIIは、2014年から日本で販売されていた、DLNA/AirPlay対応のワイヤレススピーカー「BeoPlay A9」をベースに新たにBluetoothに対応。また、無線LANも2.4GHz帯に加え、5GHz帯に対応し、より安定したワイヤレス接続が行なえるようになったという。

 Bluetooth Ver.4.0に準拠し、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。EthernetやUSB、アナログ音声入力(RCA)も装備している。

 円形のスピーカー部をスタンドで支持した独特のデザインが特徴で、スピーカー部には3/4インチツィータ×2と3インチミッドレンジ×2、8インチウーファ×1を搭載。各ユニットを独自のクラスDアンプで独立駆動し、出力はツィータが80W×2、ミッドレンジが80W×2、ウーファが160W×1。

 B&O独自のスピーカー技術「Adaptive Basse Linearisation」により、全ての音量レベルで正確かつパワフルな低音を実現するという。また、スピーカー位置にあわせてサウンドを最適化する「ルームポジション補正」も搭載。コーナー置き、壁掛け、フリーの3種類を選択できる。

 DLNAやBluetooth対応のため、スマートフォンから選曲した楽曲をBeoPlay A9 mkIIにワイヤレスで出力可能。また、本体にタッチセンサーを備えており、再生/一時停止や、ボリューム調整が行なえるほか、新たに曲送り/戻しも可能となった。

 木製スタンドが付属。スタンド設置時の外形寸法は70.1×41.5×90.8cm(直径×奥行き×高さ)、重量は約15kg。

(臼田勤哉)