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マクセル、新番組自動録画対応のiVDR/BD/HDDレコーダ。実売7万円~
(2016/2/16 12:31)
日立マクセルは、カートリッジ型「iVDR-S」とBlu-ray Disc、内蔵HDDの3つのメディアに対応したレコーダ「アイヴィブルー」に、新番組自動録画機能などを追加した新モデルを2月25日に発売する。1TB HDDとiVDRスロット×2の「BIV-TW1100」と1TB HDDとiVDRスロット×1の「BIV-WS1100」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格はBIV-TW1100が79,800円前後。 BIV-WS1100が69,800円前後。iVDR HDD「アイヴィ」は別売。
自動録画を強化したアイヴィブルー
BD/HDD/iVDRの3つのメディアへの録画に対応したレコーダ。'14年10月発売の「BIV-TW1000」と「BIV-WS1000」の後継機となり、新たに新番組を自動で録画する「新番組自動録画」や、録画した番組をジャンルやタレントなどで自動分類する「お好み再生」などの機能を追加した。
上位モデルの「BIV-TW1100」は、1TB HDD+2つのiVDRスロットを備え、地上/BS/110度CSデジタルチューナ×3を装備。「BIV-WS1100」は1TB HDD+1つのiVDRスロットで、地上/BS/110度CSデジタルチューナ×2を備えている。最大12倍の長時間録画も行なえる。
アイヴィ(iVDR-Sカートリッジ)の採用により、レコーダを買い換えた場合でも、アイヴィ対応レコーダであれば引き続き番組を継承できることを訴求。また、内蔵HDDがいっぱいになっても、アイヴィを追加することで、録画時間を増やすことができる。
新番組自動録画では、番組表で[新]と表記された新番組を自動的に録画。ドラマやアニメなどのジャンル指定や出演者などにキーワード追加などの条件指定も行なえる。
また、気になるジャンルやタレント名、キーワードごとに自動録画する「お好み録画」も強化。登録キーワード数が従来機の倍以上の最大15に増加した。
新機能の「お好み再生」では、録画した番組をカテゴリや出演者、ジャンルなどで自動分類。見たい番組の条件を選択するだけで、見たい番組を見つけやすくした。GUIもシンプルなアイコンと機能別に色分けし、使いやすさを高めている。
上位機はダブルスロット対応
BIV-TW1100は、ダブルiVスロットを装備。1巻目のiVをドラマ用、2巻目を好きなタレント用などの使い分けが行なえる。iVからiVへのダビングも可能なため、ライブラリ作りにも便利としている。
Ethernetを装備し、「スカパー! プレミアムサービスLink」(録画・ダビング)に対応。BIV-TW1100では最大4番組の同時録画が行なえる(BIV-WS1100は最大3番組)。また、BIV-TW1100のみIEEE 802.11a/b/g/n無線LANを装備する。DLNAサーバー機能も装備し、DLNA対応のテレビやパソコン、タブレットなどから、ネットワーク経由でレコーダ内の録画番組視聴が可能。
BDドライブ部は、BD-R/RE記録に対応し、BDXL(TL)もサポート。Blu-ray 3Dディスクの再生も行なえる。SDカードスロット(SDXC対応)やUSB端子も備えている。
HDMIは1系統で、4K/24pの4Kアップコンバート出力に対応し、BDビデオなどを高品位に4K対応テレビなどに出力できる。光デジタル音声出力とアナログ音声出力も装備する。また、コンポジット/アナログ音声入力も備え、VHSデッキやビデオカメラなどからの外部入力録画も可能。
消費電力と年間消費電力量はBIV-TW1100が29W、24kWh/年、BIW-WS1100が26W、22kWh/年。外形寸法はBIV-TW1000が430×277.7×55.9mm(幅×奥行き×高さ)、BIW-WS1100が430×271.2×55.9mm(同)。重量は3.0kg。