RIAJ、2009年7月のレコード生産実績を発表

-前年比で数量が84%、金額が79%とともに減少


8月18日発表

 社団法人日本レコード協会(RIAJ)は18日、2009年7月度のレコード生産実績を発表した。

 音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比84%の2,215万枚・巻、金額は同79%の247億円で、数量・金額とも減少となった。

 同統計は、協会員48社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比82%の445万1,000枚、12cm CDアルバムは同89%の1,304万6,000枚、アナログディスクが9,000枚(同59%)で、カセットテープは26万8,000巻(同98%)。

 SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDをあわせた「その他」は、前年同月比53%の1万5,000枚。また、「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比71%の433万2,000枚。

【2009年7月のレコード生産実績】
 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
シングルCD計4,45125%82%3,61017%91%
12cm CDアルバム計13,04673%89%17,81082%81%
アナログディスク計90%59%140%61%
カセットテープ計2682%98%2141%96%
その他150%53%250%47%
合計17,789100%87%21,673100%82%

【2009年7月の音楽ビデオ生産実績】
 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
DVD4,33299%71%2,95098%58%
テープ・LD、その他291%748%752%523%
合計4,361100%72%3,025100%60%


(2009年 8月 18日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]