パナソニック、AVCHD用DVDライター「VW-BN2」

　パナソニック株式会社は、HDC-TM350などの同社製AVCHDカメラと接続し、撮影した映像をDVDメディアに書き込み可能なDVDライター「VW-BN2」を12月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。カラーはシルバー1色となっている。

　USB 2.0端子を介してビデオカメラと接続し、ビデオカメラ内メディアに記録された映像を12cmDVDメディアに最大6倍速でダビング可能なスロットイン形式のDVDライター。記録可能なDVDメディアは、従来モデル(VW-BN1)でサポートしていたDVD-RAM、DVD-R、DVD-R DLに加え、DVD+R、DVD+R DL、DVD+RWにも対応する。

　HD記録可能なAVCHDカメラと接続し、ハイビジョン画質でDVDにダビングできるほか、DVDビデオ形式でのダビングにも対応。HD画質からSD画質に変換してダビングも可能となっている。一括コピーのほか、シーンや、日付を選択してコピーすることもできる。対応カメラはHDC-TM350、HDC-TM300、HDC-TM30、HDC-HS350、HDC-HS300、HDC-SD200、HDC-HS200、HDC-SD100、HDC-HS100、HDC-SD9、HDC-SD7、HDC-SD5、SDR-H80。

　VW-BN2をビデオカメラを経由してテレビなどに接続することで、ダビングしたDVDメディアの映像再生が可能。PCと接続し、外付けDVDドライブとしても利用できる。最大記録速度はDVD±R 8倍速、DVD±R DL 4倍速、DVD-RW 6倍速、DVD+RW 8倍、DVD-RAM 3倍速、CD-R 24倍速、CD-RW 16倍速。

　電源は同梱のACアダプタを利用。消費電力は7.5W(ディスク記録時)。外形寸法は139×138.8×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約395g。専用USBケーブルが付属する。