ベッキーさんと、日村さんがトークショーを行なった

　パラマウント ジャパン株式会社は12日、ドリームワークスのCGアニメ映画「モンスターVSエイリアン」のBlu-ray Disc/DVDビデオを11月20日に発売することを記念して、親子プレミア試写会をワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウで開催した。

　試写会には、日本語吹き替え版で主人公スーザンの声を演じたベッキーさんと、モンスター・ボブの声を担当した日村勇紀さん(バナナマン)が登場。トークショーが行なわれた。

スーザンは「大変なんですけど、それをプラスに変える強さがあります」(ベッキーさん)

　ベッキーさんは演じたスーザンについて聞かれると、「大変なんですけど、それをプラスに変える強さがあります」と話す。また、映画にちなんで、最近のアクシデントについて聞かれると、「友達と夜中にすっぴんで映画を観に行ったんですけど、映画を観終わってトイレに入っていたら、ギャル軍団が鏡の前で、『ベッキーさっきいたね、かわいかったね』みたいな話をしてくれていたんですが、一人が『超すっぴんだし、そうでもなくね』という話をしだして……」と最近のエピソードを語り、会場を爆笑させた。

　結局、「トイレの中で聞いているんですけど、これは出れないと、非常にヒヤヒヤいたしましたね」とベッキーさん。

二日ぐらい前にぎっくり腰になったという日村さん

　日村さんは、「二日ぐらい前にぎっくり腰ですよ!」。「今日来ている子供たちには、意味がわかんないと思うんですけど、大人になるとこういうことがあるんです。トランポリンにちょっと乗っただけで、グキッとなったんですね。それで、今日は椅子を用意してもらって」と明かした。

　さらに、「映画の中で、ボブが『腰痛い! あっ腰ないんだ』というシーンがあるんですけど、実際にはだめですね。俺って、やっぱり、人間だったんだって」と人間であること再確認。

　しかし、すかさずベッキーさんが「さっき、廊下歩いている姿見たら、ほんとゴリラみたいでしたよ(笑)! 痛そうでした」とツッこんでいた。

役にちなんで「モンスターみたいな顔してください」との要求されてのキメ顔

　なお、Blu-ray/DVDの映像特典では、ボブが主人公のストーリーが収録されているが、「ハリウッド初主演ですね」と聞かれた日村さんは、「冗談でハリウッドだって、若いころはいうこともあるじゃないですか。本当にやらしてもらえるというのは、すごいありがたいです」と喜んだ。

　これにもベッキーさんは、「初主演っていっても、サイドストーリーなので、あまり調子に乗らないでいただきたいなと(笑)。私の方が、本編の主演ですから、私の方が規模が大きい!」と的確な指摘で、会場を笑わせた。日村さんも、「わかった、ベッキーありきだ、本当、ベッキーありがとう、ありがとう」と感謝していた。

　トークーショーの後には、株式会社フューチャースコープが運営する携帯公式サイト「ドリームワークスアニメーション.jp」で10月から受け付けていた、読者参加型投稿企画「モンスターを応援しよう」キャンペーンの授賞式が行なわれた。 

　このキャンペーンは、子供が描いたオリジナル「モンスター」か、「モンスター」姿のコスプレを携帯電話のカメラで撮影し、投稿するもので「子供が日常的に行なう、お絵描きや、近年流行している手作り子供服によるコスプレを通して、子供の想像力や成長を親子で楽しんで頂きたいと考えた」(フューチャースコープ)という。

　この投稿作品の中から、「地球を守れそうなオリジナルモンスター」として、優秀賞を受賞した子供たちに、ベッキーさんと日村さんから、ボブのぬいぐるみなどが手渡された。子供たちの作品を観たベッキーさんは「本当にかわいかったです。一生懸命がんばっているのが伝わりました」と話していた。