地デジ受信機普及数は単月最高357万台増の6,495万台

-NHK発表。BSデジタルも単月最高増で6,535万台を記録


1月7日発表

 日本放送協会(NHK)は7日、2009年12月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は11月から約357万台増加の約6,495万台。単月の増加数として、11月の約229万台を上回り、過去最高実績となった。JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約177万台/11月末の数値)を合わせると約6,672万台。

 BSデジタル放送受信機は約319万台増加の約6,535万台。こちらも単月の普及数が2008年12月の約216万台を上回り、過去最高実績を記録した。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,113万台(約237万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,503万台(約103万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約807万台(約17万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約4,062万台(約220万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,480万台(約82万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約807万台(約17万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約127万世帯となっている。


(2010年 1月 7日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]