アクトビラ、ポータルページ一新など新サービスを開始

-2月1日から。PV配信やパートナーストアの拡充など


2月1日新サービス開始

 アクトビラは、ビデオサービスを更に充実させるポータルページのリニューアルや、パートナーストアの開始など、新サービスを1日より実施する。

 2007年2月1日のサービス開始から3周年を迎え、アクトビラの累計接続台数は2010年1月末時点で160万台(うちビデオ対応機は90万台)を突破。3年間の実績から、VODサービスについてユーザーの声に応えるため、今回ビデオ対応機のポータルページの全面リニューアルを実施する。

新「アクトビラ ポータル」画面イメージ

 リニューアルでは、視認性を高める黒背景とブルーを基調にした新デザインを採用。またトップページ中央に、プロモーション用紹介ビデオを配信(ビデオ解像度320×240ドット)する。

 さらに、ビデオ・フル、ビデオダウンロード対応機のトップページ左上部には、利用頻度の多い「オススメ作品ボタン」や、「洋画」、「海外ドラマ」、「アニメ」、「ジャンル選択」のジャンルボタン、「月額見放題」ボタン、「無料作品」ボタンを配置し、利便性を高めている。トップページ下部には、「ニュース」や「天気」、「楽天市場」、「出前館」など、厳選された情報サービスボタンなども配置する。

 「パートナーストア」の拡充も新サービスの特徴で、トップページにも専用のボタンを配置。パートナーストアとは、現行のNHK(NHKオンデマンド/NOD)のように、豊富な映像作品を保有するコンテンツプロバイダによる自社の専門サイトのこと。各コンテンツプロバイダは、独自の編成やプロモーションを前面に出したサイト(ストア)を提供できる。

 現行のNODのほか、新たに加わるラインナップはNEOが提供する「感動 on Demand powered by Nextensive」、DMM.comが提供する「DMM.TV」(ともに2月15日から開設)、アートポートが提供する「娯楽シネマ」(2月25日から開設)の3サービス。なお、今後も随時新規ストアの追加を予定しているという。

 アクトビラでは、「今春よりアクトビラ ビデオ・フル対応機が続々とリリースされる中、より多くのユーザーに楽しんでもらうため、今後もサービスの拡充を進めていく」としている。


(2010年 2月 1日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]