ヒビノ、中国iBasso Audioの国内販売を7月開始

-ポータブルヘッドフォンアンプやDACなど


7月9日取り扱い開始

 

 ヒビノインターサウンドは5月31日、中国のオーディオメーカーiBasso Audio(アイバッソ・オーディオ)ブランドの、日本国内における正規輸入代理店契約を締結したと発表した。7月9日より輸入代理店業務を開始する。

  ポータブルヘッドフォンアンプの「T3 Hj」や、USB DAC内蔵のポータブルヘッドフォンアンプ「D2 + Hj Boa」などを取り扱うという。なお型番に“Hj”が付く日本向けの仕様となり、詳細は後日発表される。

 iBasso Audioは、2006年に中国で設立されたヘッドホンアンプ、DACの開発メーカー。創業スタッフの1人であるLi Jian Sheng(リー・ジェン・スン)氏は、AV製品の開発エンジニアとして大手OEMメーカーに16年間勤務し、様々なホームオーディオ製品の研究・開発を行ない、培ったノウハウと独自の音響理論を基に製品を開発しているという。

 同社設立と共に、リチウム電池内蔵のDAC「MAD01」を発表。その後も小型のポータブルヘッドフォンアンプ「T1」など、ポータブルオーディオ向けの製品を手掛けている。


(2010年 6月 1日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]