LG、ボーダレスデザインの「LE5500」など新液晶TV

　LGエレクトロニクス・ジャパンは、液晶テレビ「INFINIA」10モデルを11月から発売する。

　Full LED Slimバックライト方式を採用した上位シリーズLX9500/LE8500のほか、エッジライト式LED採用した7モデルも11月に発売する。“ボーダレスデザイン”採用の「LE7500」シリーズや、セカンドテレビ向けの「LE5300」シリーズまで、フルラインナップで展開する。価格はオープンプライス。

37LE7500	32LE7500

42LE5500	32LE5500

32LE5300	26LE5300	22LE5300

　上位2シリーズと異なり、いずれもエッジライト型のLEDバックライトを採用。別売のUSB HDDへのデジタル放送録画や、アクトビラ対応など、日本市場向けの仕様強化を図っている。

　LE7500/LE5500シリーズはLG製のフルHD IPSパネルを採用、120Hzの倍速駆動に対応する。LE7500シリーズは、「ボーダレスデザイン」と呼ぶ薄型ボディが特徴。LE5500シリーズは、42型の「42LE5500」のみLEDエッジライトを採用しながらも、LEDのエリア駆動に対応し、12箇所のエリアを独立制御することで、ダイナミックコントラスト500万:1を実現する(32LE500はエリア駆動無しで300万:1)。

　LE5300シリーズは、セカンドテレビ向けで、32/26/22型の3サイズをラインナップ。1,366×768ドットのLG製IPSパネル(60Hz)を採用している。

　26/22LE5300以外の各モデルでは、インテリジェントセンサーを搭載。部屋の明るさや番組の種類に合わせて、画質を自動調整する。

　その他の主な仕様は共通で、地上/BS/110度CSデジタルチューナを各2系統。別売USB HDDへのデジタル放送録画にも対応する。なお、録画は1系統のみで、2番組同時録画には対応しない。また、録画した番組は、録画に使用したテレビ以外で視聴することはできない。

　ネットワーク機能も装備し、アクトビラ・ビデオ フルに対応する。22LE5300以外の各モデルでは、左右最大20度まで回転できる首振り(スイーベル)機構を搭載。リモコンは、録画関連ボタンなどを備えた日本独自のものを採用している。各モデル省エネ性能星5つを取得予定で、エコポイントの対象製品となる。