「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」が'11年1月BD化

「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」

　20世紀フォックスは、映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を2011年1月7日にBlu-ray/DVDビデオ化する。価格はBD+DVD版が3,990円、DVD版が2,990円。なおBD版には「無敵バージョン」として、劇場公開版より15分長い本編映像を収めている。

　'83年代に放送された海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」を、映画としてリメイクした新作。ドラマのファンのツボを抑えつつも、映画ならではのスケールで、現代を舞台にした新しい物語が展開する。

　1年前……特殊部隊のメンバーから結成された“Aチーム”の面々は、何者かの謀略により無実の罪で逮捕されてしまう。しかし、リーダーのハンニバルは、まんまと刑務所からの脱獄に成功。部下のフェイス、B.A.、マードックと合流を果たす。かくして復活したAチームは、無実を証明するため行動を開始した。

　ハンニバルが編み出す荒唐無稽な作戦のもと、当局の追跡をかわしながら、自分たちの名誉を汚した黒幕に迫っていく。謎のCIA捜査官や、Aチームの逮捕に執念を燃やす国防犯罪調査局のソーサとの策略合戦が、ド派手に火花を散らす!!

　キャストは一新されており、ハンニバルをリーアム・ニーソン、フェイス(日本のドラマシリーズでは“フェイスマン”)をブラッドリー・クーパー、B.A.(同“コング”)をクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、マードック(同“クレイジーモンキー”)をシャルト・コプリーが演じている。

　なお、日本語吹き替えも収録しているが、こちらもドラマシリーズとは異なる配役となっており、ハンニバルを菅生隆之、フェイスを堀内賢雄、B.A.を乃村健次、マードックを多田野 曜平が演じている。

　ただし、BD版には特典としてドラマシリーズでハンニバルを演じた声優・羽佐間道夫による“ザ・Aチーム談義(音声解説)”を収録する。ほかにも特典として、「監督は細部に宿る:作戦ブレイクダウン」(ジョー・カーナハン監督による音声解説付)、未公開シーン集、NG&爆笑シーン集、ミュージック・モンタージュ:｢特攻野郎Aチーム｣のテーマ、メイキング・オブ・「特攻野郎Aチーム」、キャスト紹介、視覚効果の舞台裏、オリジナル劇場予告編を収めている。

　BD+DVD版に収録されるDVD、もしくは単品版DVDの特典は、羽佐間道夫による“ザ・Aチーム談義)”のみ。また、BD+DVD/DVD単品版のどちらにも、Digital Copy(2012年1月7日まで有効)コンテンツを用意している。