ベンキュー、高輝度/高コントラストのDLPプロジェクタ

-3Dにも対応した「MX761」


MX761

 ベンキュージャパンは、3Dにも対応するDLPプロジェクタ「MX761」を12月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は188,800円。

 1,024×768ドットのDLPプロジェクタで、4,200ルーメンの高輝度と5,300:1の高コントラストを両立した点が特徴。レンズは光学1.6倍ズーム(F2.45~3.07)で、投写サイズは18~300型で、70型で2m。

 TIのBrilliantColor技術を採用し、中間色の色再現性や輝度を向上しているほか、VIDI Lighting Technologyにより赤と青の輝度を向上している。また、DLP Link方式の3D表示に対応。3D表示は、NVIDIA Quadroシリーズのグラフィックカードを搭載するパソコンが必要で、アナログ接続時のみ対応。視聴にはオプションの3Dメガネ「3DGS-01」を使用する。Blu-ray 3Dの表示には対応しない。

背面

 Ethernetも装備し、LAN経由でのディスプレイ画面出力に対応。最大4画面の同時投射ができるほか、最大8台までのプロジェクタから利用できる。USB端子も装備しており、USBメモリ内の画像などをスライドショーで表示できる。

 入力はHDMI×1と、アナログRGB(D-Sub 15ピン)が2系統、S映像、コンポジット、アナログ音声入力×2を装備。アナログRGB(D-Sub 15ピン)やアナログ音声出力(ミニジャック)も備えている。出力10W×2chのスピーカーを内蔵する。消費電力は419W。外形寸法は290×252×128mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.3kg。



(2010年 12月 6日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]