オーラ、薄型CDプレーヤーとDAC搭載プリメイン

-PCとUSB接続対応。各126,000円のvita/vivid


薄型CDプレーヤー「vivid」

 オーラデザインジャパンは、薄型CDプレーヤー「vivid」と、USB DAC機能も備えたプリメインアンプ「vita」を発表した。2011年内の発売を予定しており、価格は各126,000円。




■vivid

「vivid」の背面

 CDプレーヤーのvividは、三洋製のローディングメカニズムと、東芝製のドライブチップセットを採用。DACにはシーラス・ロジックの「CS4398」を搭載する。

 同軸/光デジタル入力を搭載。オプションとして用意されるDDコンバータ「D-SPRINT」を接続する事で、PCとのUSB接続にも対応。24bit/192kHzまでに対応する。

 余裕のあるスペースに電源部をレイアウトすることで、信号回路との干渉を防止。出力端子はバランス(XLR)×1、アンバランス(RCA)×1、同軸デジタル×1を用意。入力は同軸デジタル×1、光デジタル×2を備え、24bit/192kHzまで対応する。周波数特性は10~45kHz。外形寸法は430×270×64mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.8kg。リモコンが付属する。



■vita

 日立製のMOS FETをシングル・プッシュプルにレイアウトしたプリメインアンプ。左右チャンネルの信号経路をシンメトリ・デザインとし、信号経路を最短化。「ローレベルのリニアリティに長けた繊細感と温かく厚みのある音質は、往年のAuraを彷彿させる」という。

USB DAC搭載プリメイン「vita」「vita」の背面

 USB DACとして、バーブラウンの「PCM2704」 を搭載。PCと接続し、PCの音声を高音質で再生できる。対応は16bit/48kHzまで。他にも、 フォノ入力(MM)×1、バランス(XLR)×1、アンバランス(RCA)×2、サブウーファ接続用のアナログプリアウト×1も装備する。

 FM/AMチューナも内蔵。ボリュームにはシーラス・ロジックの「CS3310」を使用。リモコンも付属する。外形寸法は430×300×64mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.4kg。


(2011年 11月 1日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]